しちれゆ

愛と激しさをもってのしちれゆのレビュー・感想・評価

愛と激しさをもって(2022年製作の映画)
3.4
地元ミニシアターで2作品だけではあるがクレール・ドゥニ特集をやっていて、そのうちの1作品 本作を配信で見つけたので何となく見た。監督はジュリエット・ビノシュがお気に入りみたい。
ビノシュ演じるサラ、長年一緒に暮らしているジャン、元カレでジャンの友人でもあるフランソワの三つ巴の愛憎劇。ジャンは前妻との息子を実母に丸投げしてサラとイチャコラ、サラは恐らくアラ還なのに相当男好き、フランソワは変態チックで幼児性あり。最初ジャンとフランソワは元同性カップル?と思ったけど違った。サラはセックス依存症、それが言い過ぎなら少なくとも恋愛依存症。サラとジャンの海の中でのベタベタっぷりと後半の罵り合いの落差よ。この人たち一体全体…:( ;´꒳`;): サラはラストで清々しく歩き出したけど・・・
2022年作品でフランス人が皆マスクをしていた。ビノシュのマスク姿😷はここでしか見れないでしょう。マスクフェチの人はどうぞ!(そんな人いない)
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