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20世紀のキミのyotsubato12のレビュー・感想・評価

20世紀のキミ(2022年製作の映画)
4.2
ちょっとネタバレあります。
良かった。
甘く切ない学生のころの恋愛。あんな感じだったよね~。あんなキラっキラしてたわ~。って懐かしいのと同時に羨ましい気持ちになってしまった。
1番もどかしい時期だったけど1番キラキラしてた気がする。
今は1番安定してるし幸せだけどキラキラはしてない。

ユジョンちゃんが可愛くて。なんであんなに可愛いんだろう。この作品のユジョンちゃんが1番可愛いんじゃね!?ってくらい可愛くて(どの作品でも毎度思う)あの笑顔はなんだろう。反則?に近いよね。いいなぁ。可愛いは正義。優勝だろうなぁ。
内容は良くある学生時代の淡い恋を振り返る話。以上。それ以上でもそれ以下でもない。
で、後半のハン・ヒョジュ。実は最初誰かわかんなかった。大人になってるんだもん。『W』の印象だった童顔のハン・ヒョジュが童顔はそのままに綺麗な大人になってた。はぁ~更にいい女になってるじゃんか!!と作品よりもそっちが気になる私。
ハン・ヒョジュに魅力されすぎて後半内容が薄れ驚くタイミングを失い、「あっ、そういう展開?いや、それよりハン・ヒョジュだよね?いい!めっちゃいい!!」と1人脳内が騒がしくなり、
弟出てきて「やだ!イケメン!今日1番のイケメン!誰?えっ、オン・ソンウなの?十八の?やだ、大人になってる❤️」と1人盛り上がり更に話の内容が入ってこないという展開に。
もう内容そっちのけ。並ぶ2人が美しい。歳の差どのくらいだろう。とか、オン・ソンウの隣にいても負けず劣らず美しいハン・ヒョジュ、いや~いいわ~❤️等々、脳内が五月蝿い。
その五月蝿さに耐えながらも最後には涙が出たし、いい青春時代を見せて貰えた気がしたので良かったです。

初恋の人が今なにしてるのか私も知らない。歴代の彼氏が今なにしてるのか知らない。あの時仲良かった友達は疎遠になった人が殆どで、繋がってる人もいるけどだからって疎遠になった友達とも繋がろう!とかはならない。
からこの展開になっても何ら不思議ではない。と思う。
もしかしたらこんな人生もあるかもしれない。
時折知りたくなるよね。初恋のあの人。今は何してるんだろう。って。あの時の彼、今何してるんだろう。って。
脳内の彼はあの時のままイケメン(脳内補正入ってるかも)だけど現実に会ったらどれだけのおじさんになってるだろうか。自分はしっかり年取ったもんな😢
ハン・ヒョジュにはなれてない。あんな綺麗な歳のとり方できてないから過去の人には会いたくないな(笑)
全部ひっくるめていい作品だった。
この作品は若い子が観るより育児にちょっと一段落ついた(小学生になると楽になる)過去を振り返る余裕が出来た人が観るとかなり共感できる作品だと思います。
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