灰原哀がどうしようもなく宮野志保であることを改めて認識させられる映画だった。
劇場版だが番外編灰原哀と銘打ったほうが妥当と思える。灰原が主人公でしかない。
今回は蘭姉ちゃんもヒーロー側にまわって完全に、ヒロインは灰原哀だった。私はそう感じた。
まぁ灰原だからさすがに助けを待つだけのヒロインではないんだけど。
安室も赤井も出番はあったけどやっぱり主役がいるのでね。出番ありつつも脇役に徹してたかと。
コナンの派手な異次元ハイレベル異能アクションシーンはあったけど。メインではないな。個人的メインは蘭姉ちゃんのアクション。
そして珍しく爆発演出も少なかった。なかった訳ではないけど。
毎回青山先生の描くシーンはわかるけど、結構早い段階にあった。珍しく早いな?
最後の方のシーンでもあった。このシーンかよマジかよ。
あと今回の黒の組織初登場ピンガ(末路はお察し)はどんな人物かな〜と思ってたら声優の配役が妥当で流石すぎてほんとグッジョブ。個人的に一番歓喜してたかも。わーい旬の声優だもんね〜。
その他、個人的良かったポイントとか↓
オープニングのテーマ曲への導入音楽がめちゃ洒落乙で美しい旋律?だと感じた。
あらすじ映像も好き。良い。
ジンの髪がなびくシーン、まじでシャンプーCMいける。すき。
ウォッカの丁寧な教え。ウォッカ、おま…おまえ…イイヤツ…バカ…。
パシフィック・ブイ、かっけえ。
蘭姉ちゃんに遅れをとるコナン。
海に潜りすぎるコナンにハラハラハラハラ。
おちゃらけ博士より真面目博士要素強め?珍しく有能博士に見えるアガサ博士。
まだラムの正体知らなかったのにチラシで正体知ったし今作にもめちゃくちゃ本人が顔出ししてて、もはやグッジョブ。
などなど。