仮面の大使

シティーハンターの仮面の大使のレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.6
 鈴木亮平無双映画。

 新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸とともにコスプレイヤーくるみの捜索依頼を請けおったシティーハンターこと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、野上冴子刑事は手を焼いていた。冴羽獠は捜索を続けるうちに、新宿の暴力事件の真相に迫ることになる…。

 はじめましてのシティーハンター。主人公の名前ぐらいしか知らない状態で見ましたが、面白かったです。

 巨乳に反応したり、モッコリ言いまくったり、パンツ一丁で踊ったりと普段は変態だけど、やるときはやる男冴羽獠。彼を演じた鈴木亮平がすごすぎる。冗談抜きでこの作品の魅力の8割ぐらいは彼が担っていると思う。下ネタ混じりのコメディは笑えるし、かと思ったら圧巻の銃さばきなどのアクションはカッコいい。コメディとアクションのさじ加減がちょうどいい演技が最高。

 ただ相棒の香がなぁ〜。冴羽との掛け合いは面白いんだけど、何も考えてない行動が多すぎる。結構足引っ張ってて、ちょっとイライラしてしまった。まぁ話を進めるためにはしょうがないんだけど。

 鈴木亮平の冴羽獠がまた見たいなぁ。是非続編を作ってほしい。そのときはできれば映画じゃなくてドラマシリーズでじっくり見たい。

 

 
仮面の大使

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