このレビューはネタバレを含みます
監督引退作ということなので観てみたんだけど……うーん……。
ユキつー子供がキーパーソンで、祠に手紙を届けるというミッションコンプリート≒彼女の願いが叶う→地球が滅ぶスイッチオン→それを何とか変えようと夢という手段で彼女と接触できる人間が唯一地球破滅を回避できる可能性あり、それが伊東蒼演じるハナという女子高生。
そもそもユキのいる世界って何処なの(並列世界?)ユキの願いが叶ったことで全ての次元に影響を及ぼせるのは何でなの?彼女の願いを叶えた存在って何?高次の存在?結局あれは時代なの時空なの?
観てる間中、疑問が山のように浮かぶけど、セカイ系の物語+『千と千尋の神隠し』オマージュっぽいので、ハナ(ユキ)と同級生男子と世界の終わり、その雰囲気に乗れればそれで正解なんだろうな……たぶん(遠い目)
伊東蒼さんの存在感は上手いと思う、エヴァのシンジ君の女子高生版みたいな性質のキャラ造形だった(褒めてる)