スクリーンで観られるチャンスだし、近所の劇場で上映しているし…と思い鑑賞。
初めての3Dでしたが、タイタニックの巨大な船体を間近で見ているような感覚や、
デッキから海を覗き込んだ時のスリリングな感覚、なかなか良かったです。
字幕が浮き出てるような違和感に慣れるまで少し大変でしたが…。
公開当時はまだ子供だったし、大人になってからも何故か観ておらず。まともに鑑賞したのはなんと2、3年前のこと。
ラブストーリーが軸ですが、パニック映画の迫力と極限状態の人々の心理がいい塩梅（緊迫感はあるけどトラウマになる程の過激さはない）で描かれていて「超大作」かつ「名作」なんだなぁと思いました。
劇場で観て、改めて感じたのは劇中音楽が素晴らしいこと！
特に好きなのは
「Take Her To The Sea, Mr. Murdoch」
タイタニック出航の時の音楽ですが、いざ航海へ！という高揚感に包まれていて、華々しくて、堪らなく良い。
有名なあのシーンで流れる「My Heart Will Go On」もウットリしますね。
ネタにされがちですが、いざ劇場で観ると美しいし、迫力もある。
ラストシーンが大好きな映画はいくつかあるけど「タイタニック」もそのうちのひとつ。
なんて幻想的というか、ロマンチックなんでしょうか。
夢のようなタイタニック号と、乗船していた人々の魂は海の底でいつまでも輝いている。ローズの魂も人生を終えた時、きっとそこへ帰っていくんでしょうね。
