想像していたもの少し違う方向に進んでいったけど良かった。登場人物全員もう少し性格掘り下げても良かったんじゃないかと思いました…。
エンタメ作品としてわかりやすくするにはブレイクする事、売れる事をゴールにする音楽映画が多いのはわかるけど、今なら売れても売れなくても好きなら一生音楽やっていくと思うし、海外のレーベルでデビューして国内ではあまり有名ではない人、もいる。そういうトラックメイカーのお話がいつか観たい。バンド物でメンバー間でごちゃごちゃありつつ～最後は成功！な、お話はもういいと思う…個人的に。
※めんどくさい突っ込み。
Lo-Fi HipHop風の曲は気持ち良いけど一般層には届かないと思うし、メジャーでやるよりインディーの方が向いてると思う。そもそもトラックメイカー的な人とバンド畑の人が同じ場所で評価されたり…は日本ではあまり見ない気がする…。
川西拓実さん、トラックメイカーぽさが出ていて良かった。演技は川西拓実さん、栁俊太郎さん、奥野瑛太さんが良かった。
特に奥野瑛太さん、たまらん。存在感やセリフ一つ一つの重さが全然違う。素晴らしいし、大好きな俳優さん。今回も素晴らしくて一番興奮した💦桜田ひよりさんは演技よりも光を背にした時のキメショットの神々しさが印象深かった。
もう少しヘビーなお話観たかったっス。
