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Ryuichi Sakamoto | Opusのparaのレビュー・感想・評価

Ryuichi Sakamoto | Opus(2023年製作の映画)
5.0
肉体は滅びても魂(音)は続く
主を失ったピアノが切ない

2024.5.11 グラシネBESTIA 5
セットリストポストカードが入場者特典

時々下の階の4DX…とはなるが、スクリーン大きくて綺麗だし満足度高し。
また教授が残した音と魂を浴びに行こう。

満月(ライト)と教授の演出も憎い

鑑賞中何度も時間よ止まれ、と心から願う。
最近その感覚が失われていたことも思い出しながら帰宅。



下記は2023TIFF
公開後に再鑑賞してから採点します。そしてレビューも書き直します。

2022年12月11日 教授が場所を指定したという町田のグランベリーパーク SAIONでRyuichi Sakamoto Playing the Piano 2022を、
その後、教授が監修したプレミアムシネマ新宿で、
そして劇場が悩ましかったけれど来年まで待ちきれずに今回TIFFにて。
この選択に後悔。
本来なら聞こえるはずのペダルの音や息遣いが聞こえない。
最悪なのは空調音?が終始音を発しており煩い。静寂が皆無…なんてこったい。
鑑賞する劇場を選ぶ作品です。
あとこの手の音楽映画では携帯は機内モードで頼みます…

残念ながら初回の感動を超えることはなかった。(まだご存命中だったこともあるのだが)
それでも教授の魂の演奏は素晴らしく、
公開されたら音響の良い劇場で無音や微かな息遣いまでも堪能したい。

今回は教授の指のささくれの有無まで見えました。

これからも教授の奏でた音楽とともに生きていく。
素敵な音楽を有難うございました。

TIFF2023
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