情報をあまり見ておらずゲイカップルの恋愛ドラマだと思っていたので、良い意味で裏切られた。
サスペンスやミステリーの要素があって、セリフもおしゃれで退屈しない。
以下ネタバレ有⇩
亡くなっている両親の家に会いに行けたり、握手やハグが出来ていたので、彼はいわゆる霊感が強い"視える人"？？
ドラッグによる幻覚ともとれるし、電車の中やクラブ、ベットの上と、場面が交錯するシーンで主人公と一緒に困惑させられた。
大きなタワマンなのに2部屋しか人が住んでいないのも不思議。
両親との別れの場所が思い出のファミレスで、愛がある会話だったので心がジーンとなった。
ノスタルジックな気持ちになる。
洋楽にもっと詳しかったら時代感をより感じれたんだろうなぁ。
ずっと暗めで落ち着いた雰囲気の映画だけど、5月病のだるい心身で観るにはちょうどよかった。
