にっきい

悪魔がはらわたでいけにえで私のにっきいのレビュー・感想・評価

3.4
みなみ会館が無くなったので観る機会が激減したTOCANA(エクストリーム)の映画。

アップリンク京都で何度も予告見て、そのあまりのくだらなさそうな内容が楽しみだった映画。
こんな映画を上映するイオンシネマ素敵。

何か色々出てくる話し。
予告ではゾンビものぽかったけど、いやもう何これ?w
冒頭連絡の取れなくなった友だちの家に行くシーンがあるんだけど、着いた所が
窓と言う窓に新聞が貼って目隠しされてる。
室内にゴミが散乱してる。
臭い。
と、邦画ホラーのステレオタイプな家。
そんな家に裸足で上がる女子。
で緑色の気色悪い液体踏む。
柱に貼ってあるお札みたいなの急に剥がす。
で呪われる。
バカなの?wwwww
そこからは景気良く血塗れシーンが続きます。
間欠泉の様に吹き出す血液!
ぐるぐる回転する首!
ゾンビってより見た目はEVIL DEAD。
それをチェーンソーで斬るんだからこのタイトル。
そのまんま。
斬り落とした首からちっこい脚が生えて襲ってくるとか、スチューアート・ゴードンの『死霊のしたたり』ぽさもあったり。
と思ったのも束の間、舞台はいきなり3ヶ月後?
何処かに亀甲縛りで監禁されてるおっさん。
目の前に倒れてる人は顔半分皮膚が無くて血みどろ。
でも人間だと言う。
なんなん?
と思ってたら今度は更に1年後?
舞台が変わる度にジャンルも変わる。
登場人物はほぼ最初の汚い家に居る4人と亀甲縛りの1人だけなんだけど、本当にやりたい放題。
終いに巨大なモノリス出て来て…。
個人的には序盤のスプラッターでずっと行って欲しかったけど、全体的には悪趣味全開のプラックコメディって感じでした。
皆んな嫌いなあの昆虫も出て来ます。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年2月24日
鑑賞回:17:55〜19:05
劇場名:イオンシネマ京都桂川
座席情報:Screen12 L-6
上映方式:2D
レーティング:R15+
上映時間:60分
備考:ハッピー55
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