台湾好きの日本人なら何かしら心が動くストレートかつありそうで無かった日台リンクの傑作の誕生！朝から泣いた私…朝から綺麗な涙を流した…はず笑
昨年9月、わたくし台湾旅行で台南も訪問。この作品、てっきり台北が舞台かと思ったら台南が舞台！感動しっぱなし。
ストーリーは超ストレートな青春ドラマ。けど、日本映画の中にグレッグ・ハンが、台湾映画の中に清原果耶がそれぞれ迷い込んだようなPVのように美しい映像が印象的でスクリーンに魅了されてしまう。日台合作映画としては近年最高品質の良い映画だったと思う。
台湾青年ジミー(グレッグ・ハン)の視点を軸に、彼の長い長い青春に終止符を打つまでのヒューマンドラマ。台湾編はほぼ台南が舞台の一方、日本編はロードムービー仕立て。台湾人へ向けて魅力的な日本の景色を存分に盛り込んだ狙いかなと理解。台湾十分と新潟の雪まつりの双方のランタン飛ばしをリンクさせる演出は日台両方の観客を感動させるなかなか良きもの。
グレッグ・ハンは2020年にネトフリドラマ「Nowhere man」の衝撃的な役で初めて見たのだが、あれから4年。台湾トップクラスの売れっ子に上り詰めたのだね〜当時はこんな日を想像出来なかった。個人的には藤井道人監督作品、清原果加×グレッグ・ハンW主演と知った時から見ると決めていたけど、その時の気持ち以上に見て満足。
うんうん、行きましたとも。台南の神農街、十分のランタン飛ばし。ググッと来るのよ。
※一つ不満。道枝青年の出演、嗚呼きました〜ジャ◯枠。やっぱり彼ってアジアの女子達に人気だから？客寄せパンダ的に出演させられてる感じでめちゃ違和感。「今年18歳っす！」って見えんし！きちんと18〜19歳の役者さん出して欲しかったなー、あそこは。
