たしかに美しい映画だった。
決して元に戻すことの出来ない、辛く哀しい時の流れは切ない。
そして本作には、
私が最も好きな場面がある。
それはジミーとアミが電車内で並んで座ったときの2人のときめく緊張感とそこには切ない想いがあった。
ジミーがアミに
「ミスチル聴く？」と尋ねる。
アミは「ウン❣」と答える。
私はこの時すこし泣いた。
エンディング曲に驚いた。
あ然とした。
ななんとMr.Children桜井さんだ。
「な、なんじゃ？それっ、」
「それはあり得へんやろ、」思た。
しかもスクリーン横の定位置には
目立つ歌詞の字幕。
これは引く。寒いで、ほんまに。
それはジミーやアミの静けさの中のいちずできれいな想いに水を差すと感じ補足とか代弁のようなイヤな感じがした。何やこれは…、
そんな余計なこといらんと思た。
がっかりした。
そして私は以前にも他の映画でこんな苦い思いを味わったことがある。
最後に私はエンディング曲が、
本編を超えるような、
丸呑みするようなことはあってはならない…、そう思ってます。
そのやり過ぎ感をとても残念に思う。
私には作品にはインストゥルメンタルが効果的と感じしかも心地好い。ボーカルもいらない。
殊に言葉の理解る日本映画には。
全ては役者の力量に任せて欲しい。
因みに私は、
ミスチルの桜井さんは好きです
マタアワセテクダサイ
蛇足
一部加筆修正しましたことを
ご容赦下さい。
