橘

シン・ゴジラ:オルソの橘のレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)
4.2
GW後半ゴジラ三昧のラストはこちら。
オルソクロマチック_φ(・_・赤色も暗くなって見えなくなるモノクロか〜

こちらも味があってよかったです。
時代設定が現代なのでお話にはカラーの方が合ってたとは思います。破壊される都市や熱線の迫力とかはカラーで見たいや、となりました。

でもオルソのほうがストーリー展開はわかりやすいです。
豪華演者陣は変わってないのにスッキリ見やすい…キャラ度が下がったのかな?各々の動きや信念がカラー版よりも伝わってくる気がする。
あと!岡本喜八作品好きには、画面下に出てくる名称紹介(?なんて言うんでしょうあれ…)が更に岡本作品っぽくなってて嬉しかったです。他のレビュアーさんが「そうかこれは『日本のいちばん長い日』か!」みたいに書かれてたの拝見して、膝を打ちました。そうか!そうです!!

嶋田久作さん、シン・ゴジラ:臨時副総理兼外務大臣→シン・ウルトラマン:内閣総理大臣だったので、出世されたんだな……と思いました。
ピエール瀧さんの「気落ちは不要」と、國村隼さんの「礼はいりません。仕事ですから」がやっぱり格好良い〜しびれる。


防衛大臣の余貴美子さんと、統合幕僚長の國村隼さんが並んでる画の迫力というより圧力がすごい。次の画面では官房長官の柄本明さんやろ……大杉漣総理。。。
橘