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危険な関係のcalanqueのネタバレレビュー・内容・結末

危険な関係(1959年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゲームを楽しむような感覚で、スマートに不倫しまくる…。しかも夫婦間でお互いの情事を報告し合うという…。
こんなの、フランス人だからサマになる話だよなぁ…。

ジャンヌ・モローの底意地の悪い感じいいなぁ。段々と嫉妬に狂い始める感じ、たまらないです。
でも私はマリアンヌ役の女優さんの方がタイプですかね。すごく可愛い!
ロジェ・バディム監督の奥さんなのか…。
B Bとも結婚してたし、女性の好みが私と似てるな!

オープニングも洒落ているし、椅子の上でセシルをオトすところとか、とても美しいカットでした。

結末も意外で、楽しめました!
最後、火だるまになるのは予想外でちょっと笑いました。
人の心を弄んだ代償は大きかったって事ですかね。
ラストシーン、火傷を負っても、太々しい顔でどこかを見据えるジュリエットが印象的でした。
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