2024 17作目
・だんだんと枯れていく紫陽花
・肌を見せる大胆な服装が何故かナチュラルで可愛い
・「愛は狂気の一種よ」「違う、人は自分のためになる人を愛す」
・「僕は不完全な女の方がそ…
【鑑賞メモ】
大人の恋とか愛って難しいし色々面倒くさい……というのを、ポーリーヌの存在・感性がうまく際立たせているように感じた。物語が進むにつれて、ポーリーヌが主人公たる理由がよりはっきりしてくる印…
もしも僕が女の身体性をもつ場合には、エリック・ロメールをどんなふうに見るのかは分からない。いっぽう、男の身体性をもつ現状であれば、この下品さすれすれの嬉しさをどうしても味わうことになる。
オープニ…
初エリック・ロメールの作品を見た。
アリオンとアンリの大人な恋愛とポーリーヌの甘酸っぱい恋愛初心者のような恋が描かれていた。
海辺という場所からすべてが始まり、儚く終わってしまうところが好き。
…
子供と大人の境目にいる15歳のポーリーヌ。
もう少しで大人の方に傾いていくだろう微妙で短いこの時期。
ポーリーヌ役の女優さんが本当にちょうどいい役どころ。
ロクでもない大人たちと15歳の少女も対等…
母と娘(と売り子)と3人の男、性愛をめぐる会話劇は性愛によって切断され、性愛によって再開/再会する。登場人物の誰もが抑圧され、疑われるもそこに情念はなく、砂浜のようにカラッとしていて、「海辺のポーリ…
>>続きを読む禿頭のエロゲスおやじのアンリがダンディでカッコいいこと!しかも大学教授のインテリなのに、上半身裸でタイプライターを打ったりのワイルドさと赤いスタジャン羽織って海辺を歩いたりのオシャレさも持ち合わせて…
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