フェリシーの3人の恋人はフェリシーを映す鏡のような存在として機能してた。美容師はフェリシーの恋愛観や性格を。司書は彼女の哲学的視点を。シャルルは本当の彼女の気持ちや姿を映しるように感じた。
シェイ…
期待しすぎた?ハッピーエンドが許せなかった?わからないなんだこのもやもや感もう一回見ます
感情移入ってなんなのだろう、できないからと言って自分に合わないと距離を取るのも間違ってるとも思うのだがやは…
フェリシーが自分の進む道を決める過程で巻き込まれていく周りの人達が気の毒だなぁと思ってしまう。ちょっと自分勝手すぎないか?って。今までみたロメール史上もっとも人を巻き込んだこじらせ女誕生かと思った。…
>>続きを読む登場人物といい展開といい、色々と突っ込みたくなるんだけども、まぁいいかってなってしまう作品の強さがある。
なんせ冒頭の一夏のモンタージュの多幸感が素晴らしい。ちょっとあざといけどそれもいい。
住所…
本当、普通に考えたら主人公フェリシーやべえな、っていう話なんだけれども。最初こそ、振り回されてる娘可哀想でしかないなーとか思ってたんだけれども。
自分の信条に、もしくは心情に真っ直ぐに生きて、スパッ…
重い腰を上げロメールBlu-rayBOX買った記念。ご都合くそわろた映画だけど、ロメールの冷酷さが編集に現れている。最後の方で顔の濃い男パートになって、娘と遊びに行くところのカッティングのリズムが心…
>>続きを読む気持ちが変わったのなら
すぐに引き返せばいい
ためらうことなく行き来する彼女の
堂々たる生き方
彼らが不憫だとしても
嬉し泣きには敵わない
「決心するための決心だったのよ」
忘れられない夏の恋が…
『モード家の一夜』を観た時にも思ったけれど、冬のロメールも結構好きなんだよな。夏のバカンスや陽光のイメージがあるだけにかえって映えるものがある。プロットも『モード家の一夜』と似ており、二十年越しに韻…
>>続きを読む本作を観始めてからようやく「春→冬→夏→秋」という謎の順番になっていることに気づきましたが、春夏秋冬の順で観てよかったと思わされる作品でした。なんというか他の三作とは異質です。
その理由は、なんと…
©1991 Les Films du Losange