Shino

シャーロック・ホームズのShinoのネタバレレビュー・内容・結末

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

森川智之が好きなので吹替版を視聴。ホームズ(藤原啓治)とワトソン(森川智之)のテンポのいい会話が小気味良く、いい吹替だった。

ホームズとワトソンが終始ギスってるのがちょっと気になった。最後ワトソン引っ越しして終わっちゃうし。

ホームズをスマートな英国紳士ではなく、だらしなく格好悪いおじさんとして描いていたのが面白かった。

推理ものに魔法や心霊現象が出てきてそのまま終わるの許せない人間なので、発火現象も死者の蘇りも全部キレイに解き明かしてくれてほっとした。

ただ、アクションシーンに力を入れすぎて、肝心の推理シーンがかなり駆け足で終わってしまった印象があり、それは残念だった。

ヒロインめっちゃ可愛かったな。

敵のボス、橋の真ん中で首吊りにして殺しちゃうんだ……ホームズなのに……というのはちょっとショックだった。

ウジ虫のとことか結構キツかった。
全体的に、そこまで悪趣味にせんでも、みたいなところは多かったかも。
面白かったけどもう一度観るのはしんどいのでこの点数。
Shino

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