好きな予感がする⭐︎と、観てみたら予感的中。好みなテイストの、女の子の友情物語でした。
「ソウルメイト」、姉弟ものだけど「エリザとエリック」、そして全然タイプは違うけど「ゴースト・ワールド」をチラッと思い出しました。
幼なじみの二人が成長し、それぞれの道を歩み始めたことから、憧れ、嫉妬、すれ違い...女友達は複雑。フランス映画らしく小粋でお洒落でユーモアに溢れてる。けど、鑑賞後はシリアスな余韻が残っています。
前半のふたりの不器用な恋がかわいい。
綺麗になりたいと思って美容院へ行ったのにあの髪型は辛い。
結晶作用という言葉があるのは知らなかった。スタンダールの「恋愛論」を読んでみたくなりました。
人間って成長しても内面は変わらないんだなぁ..と、幼い頃のシーン(ミナの絵を盗む)を思い出した。後半、時々エテルにイラっとするのだけど、天使の笑顔を見せられると一瞬で許しちゃう。笑
どんな時も、相手に気持ちをきちんと伝えることが大事だと教わりました。
