いやー。これは、おもしろかった!!
ザッカーバーグの学生時代、こんなに陰キャクズだったんだね。ブログの内容とか女性の評価サイトはかなりどうかと思うけど、あの鬱屈とした嫉妬エネルギーに共感したのはここだけの話。
双子兄弟のアイデア(ハーバード専用のマッチングアプリってだいぶキモい)をまるパクりしてたかどうかは置いておいて、ハーバードのジョックやクィーンビーをせせら笑うようにターゲッティングし、まんまと人脈コレクターの登録者を増やしていくのは彼の底意地の悪さゆえ。まさにナードの鑑!
日本では割とFacebookは意識高い系寄りになってる印象ですが、世界的にはどうなんですかね?もし世界的にもそうだとしたらザッカーバーグ的にはしめしめなんだろうな。
フィンチャーだって知らずに見たんですが、流石の演出で終始退屈しません。というか堅そうな題材の割にフィンチャーフィルモグラフィーの中ではエンタメに徹したかなりの娯楽作品ですね。ナップスターの創業者とかはかなり脚色されてるようですし、丸飲みしないようにだけ要注意。かなり楽しめます。