にっちもさっちも

デアデビルのにっちもさっちものネタバレレビュー・内容・結末

デアデビル(2003年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

印象的なシーンもちょくちょくあるのに、繋げたらめちゃくちゃつまらないというすごい映画。2000年代前半のX-MENやスパイダーマンっぽさが感じられるが、あらゆる要素が中途半端。

脚本も意味分からん所が多い。法廷シーンの途中経過に長い時間割いてた(なぜか判決シーンは無し)のとか、デアデビルが来るのに「護衛全員帰せ。ブロンクスの男なら分かる」とか、怪我しててエレクトラは助けられないのにその後めちゃくちゃ動けるのとか。モブ悪人は殺したくせに、一番の大物は「俺は悪人じゃない」って殺さないのとか普通にムカついた。心音が一定だから正直に話してると思ってたら、ただペースメーカー入れてただけだったところは馬鹿すぎて笑えた。

アクションシーンに微かに漂うケレン味と導入部のスムーズさとブルズアイの紹介パートだけは良かったです。