「タクシードライバー」直後のスコセッシが一転して、華やかさに溢れる作品。
本作では戦後ニューヨークを舞台とした、音楽に情熱をかける夢のある男女を豪華絢爛かつ、やや個性的なくどさが目立つ。
1945年、戦争の勝利に沸くニューヨークから始まる。
ジャズをテーマにした作品のため、スイングからビバップへの時代の移り変わり模様が描かれる。
デニーロ演じるサックス奏者は絵になるカッコよさ、ミュージカル仕立てのパフォーマンスでライザ・ミネリはさすがの歌唱力を発揮。
テーマ曲「ニューヨーク・ニューヨーク」が最後に華を持たせる。
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