けーこ

ルビイのけーこのレビュー・感想・評価

ルビイ(1952年製作の映画)
3.7
エンドロールから始まる昔の映画
作品によって凝った作りもあるから楽しみのひとつになってる。
この作品も柔らかいメロディに乗ってページをめくる映像でワクワク。

ルビイ役のジェニファー・ジョーンズの表情があどけない少女から
男性を魅了してどんどん変貌していく姿を見事に表現していた。
生まれた環境を打破したくて手に入れたものが失われていく。
本当に彼女が欲しかったものって何だったんだろう。

ラストの船を操作する彼女の表情は波瀾万丈の人生に疲れを感じたのかな…と受け取りました。
けーこ

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