OSHO

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのOSHOのレビュー・感想・評価

3.5
伝説のアニメ映画を初鑑賞。

「うる星やつら」+タイムリープもの
好きな人は好きかもだけど、2024年にこのパターンを見ても…

私がもし1984年当時にこの映画を観ていたら、大絶賛していたのか、それとも、当時観ていてもそれほどでもないと思っていたのか…どっちだろう…ということばかり考えながら観ていた。
たぶんだけど、当時観ていたら、私は大絶賛していたのだろうなとは思った。

ただ、タイムリープものの映画をそれなりに観ている現代人が観ても、たいして面白くない映画。

それと『ONE PIECE オマツリ男爵と不思議の島』と同じパターン。
天才漫画家(尾田栄一郎、高橋留美子)の代表作を将来超有名になる若手監督(細田守、押井守)が、本来のストーリーを無視して、キャラクターだけ借用して自分勝手な映画をつくる。
原作の改変が厳しく問われてしまう現代では作りづらい映画。

でも、1984年当時に観ていたら、私では大絶賛していただろうな。
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