囚人13号

血と砂の囚人13号のレビュー・感想・評価

血と砂(1922年製作の映画)
3.0
男からは嫌われていたらしいルドルフ・ヴァレンチノ、彼が同性愛者であったという逸話は『ベン・ハー』(25年)の主役ラモン・ノヴァロと関係を持っていた的な噂と共にゴシップ界隈の伝説になっているが、正直自分はどっちでもいい。

『魔人ドラキュラ』のベラ・ルゴシのような過剰なアイライトが映える、しかし男としては相手のニタ・ナルディに注目してしまう。別段美人ではないのだけど、何故かショットによっては超乳に見えて不思議だった。
フェリーニの球体的女性とは似つかわしからぬ魔性の女、そんな夢中になるほどかねと失礼な感想を抱いたがキスシーンとか、わざと胸張ってたのかめちゃくちゃ巨乳に見えてしまった。殺してくれ。
囚人13号

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