西部劇のエンタメ大作という感じでした。
アーミー・ハマーさん演じるローンレンジャーとなる検事とジョニー・デップさん演じる先住民がバディとなり、悪人を倒すお話。
というとシンプルですが、凝った内容で力作でした。
多少の残酷な背景やシーンはありましたが、シビアなヒリヒリした西部劇ではなく楽しさのあるものでした。
ジョニー・デップさんの役柄がとぼけたキャラクターだったりで笑えるシーンが多々あり、壮大な西部の風景や馬に乗って疾走するカッコ良いシーンもたくさんあり、楽しめました。
走る列車でのアクションシーンは、迫力と臨場感がたっぷりで見ものでした。
ただ、このアクションシーンは偶然上手くいく事が多すぎて少しツッコミたくなりました。
また上映時間も長く内容も詰め込み過ぎな感じがしてお腹いっぱいになってしまいました。
2時間くらいに収まっていたらもっと好きだったと思います。
ジョニー・デップさんはお顔がずっと白塗りなので全く素顔は見られませんでした。
ファンの方は少し残念かもしれません。
まぁでも、最近少ないですがこういう明るい系の西部劇は好きなので、どんどん作っていただきたいです。