帰ってきたX-Men、ブライアン・シンガー。
「X-Men2」までの監督ブライアン・シンガーが復帰したこともあって、本作はとてもスタイリッシュな作風に。ピエトロ・マキシモフの登場により、スローモーションが多用され、X-Menに新たな演出を導入。歴史上の出来事にX-Menを絡めたストーリーが、より色濃く現れていた。X-Men初期三部作に、マシュー・ヴォーンによって広げられた新たな歴史解釈作品「X-Men:FIRST CLASS」を足して、過去と未来を同時に描き出すという、既視感はありながらも、目新しいストーリー展開を繰り広げられるのはやっぱりすごい。あと、オープニングかっこよすぎん?