エニグマを解読し1400万人以上を救った第二次大戦の英雄・イギリスの天才数学者、
アラン・マシスン・チューリング。
とても熱く残酷な伝記映画でした。
勝手に成功ものがたりとして爽快な気分で見始めたのですが、アランチューリングの半生はとっても孤独で、平和を望んだ彼がこんなにも残酷な半生を送ってたと考えると涙が止まらなかった。
もちろんこの映画で全てはわからない。
彼や他の学者の一部しかわからない。
もっと知りたいと思える機会ができたので、彼の論文と関連書籍を読み漁ってみようと思います。
死後に名誉が称えられることはとてもむごいことかもしれない。
でも歴史を知ることは彼が愛したコンピューターへの敬意だと願います。