ルーク大佐

海賊とよばれた男のルーク大佐のレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
4.0
『ゴジラ-1.0』に続いて、山崎作品の過去作を見た。
原作小説は発売日に買って読んだが、映画はスルーしていた。

「店主の戦争はようやく終わったかもしれない」
後半にこのセリフを聞き、ゴジラ-1.0との関係性を思い出した。
ゴジラ-1.0でも主役、整備士にとっての戦争終結が描かれた。

船長がイランに向かう船内で船員に号令をかける演出は、そのままゴジラ-1.0でも引き継がれている。ゴジラに最終攻撃をかける際、元海軍兵らに協力を願うシーンだ。ご丁寧にも両作品とも、それらのシーンには田中美央が顔を見せていた。

ゴジラ-1.0鑑賞の記憶が冷めやらぬ中、過去の山崎貴作品を眺めるのも一興だ。
ルーク大佐

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