えいみー

リップヴァンウィンクルの花嫁のえいみーのネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

始まりの感想としては、
人生、淡々と良い話が進んでいく事もあれば、悪いことが続くこともある。
こういう日常に転がってそうなエピソードが描かれた作品。

SNSで知り合った鉄也と結婚することになった派遣
教員の皆川七海は、親族が少ないため「なんでも屋」の安室に結婚式の代理出席を依頼して式を挙げる。しかし、新婚早々に鉄也が浮気し、義母から逆に浮気の罪をかぶせられた七海は家を追い出されてしまう。


ここからがありそうでなさそうな話となっていく。。。

そんな七海に、安室が月給100万円という好条件の住み込みのメイドの仕事を紹介する。そこで知り合った破天荒なメイド仲間の里中真白と意気投合した七海だったが、真白は体調がすぐれず日に日に痩せていく。そんなある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す。

一緒に死んでくれる人が欲しいという依頼だったのかと分かった瞬間が強い印象的なシーンでした。
綾野剛さんが演じる役もなかなか独特で、その人が率いる要素はとても重要じゃんと感じた。

人間は誰もが寂しい。1人が好きという意見も理解できるが、結局、死は怖いし、1人は怖い。どんな人間にも寄り添える心を持とうとしたい。
えいみー

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