こぅ

同志Xのこぅのレビュー・感想・評価

同志X(1940年製作の映画)
3.5
キング・ヴィダー監督による、
【スパイ・コメディ】。

第二次世界大戦前のソビエト、モスクワ、アメリカ人記者マッキンリー(クラーク・ゲイブル)は、密かに[同志X]というペンネームで、共産主義社会に蔓延る様々な悪と腐敗をレポートしていた。彼は自惚れの強い男だったが、その正体は使用人のワーニャ(フェリックス・ブレサート)にバレていた。ワーニャは、正体をバラさない見返りに娘、テオドール(ヘディ・ラマール)を圏外へ亡命させる事を約束させる…。

テンポはいいのだが、特に笑えなく、バタバタと
大して展開もせず、会話、やり取りが長くて、
取り留めも無くダレる。

ヘディが、【絶世美女】で、キスしまくり、
女と取っ組み合いのじゃじゃ馬っぷりを見せ、
アクティブだったのは意外で、【得した気分】に。

キャラでは、テオドールのお父さん、ワーニャ役
フェリックス・ブレサートが印象的。

本作は、終盤になって盛り返して楽しい。荒野を
◯車に乗り込んで逃げ、◯車の大群に追っかけ
られる。クライマックスは圧巻⁈そして、彼らは
ある事(オチ)に気付く、、。

【◯◯◯◯大作戦】の元ネタ⁈みたいなシーク
エンスがあった。


ラストも【痛快アッサリ】締める。
こぅ

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