わずか30ぐらいの上映時間。
チャップリンが監督として映画製作に力を入れる基盤になったような作品🎬📣

〈弱者&庶民の味方、チャーリー〉の誕生作としても評価されることがあります。

後にお馴染みとなる権力の象徴、警察官を蹴り上げるシーンや荷車を引かされ、鞭で叩かれながらの過重労働シーンなど、労働者階級と中流階級の貧富の差など痛烈に風刺するシーンなど、チャップリンが目指したドタバタ喜劇の中に風刺を取り入れた原点の作品でもあります。

現代から観た今作は若干笑いの部分が少ないようだけど、当時の社会情勢にいた民衆からすれば、痛快だったに違いない！(^_−)−☆

• #チャップリン♡
• #風刺の原点
• #画像良し

ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

チャップリン大全集　12/24

朝、お屋敷での仕事が始まる。
なかなか出来ない朝食に腹を立てる主人。

荷車を引くチャップリン。
荷物が重くてなかなか進めない。
路面電車の前を行ったり来たり…。
いやー危ない、危ない。
ホンマに走ってる電車の前を横切るんやから。
しかもかなりの近距離。電車なんてすぐ止まらへんのに、どうやって撮ったんやろ？
そのまま進むと今度はマンホールが開いてて、すっぽり落ちちゃう。
毎度チャップリンの身体を張ったギャグには感心させられる。

ようやく屋敷に着いたチャップリンたち。
どうやら壁紙の貼り替えに来たらしい。
早速仕事を始めるんだけど、のりはこぼす、ペンキ頭からかぶると大騒ぎ。
挙句メイドと話しこんで仕事サボる。
一向に進まないストーリーにちょっと飽きてきた…。

そこに屋敷の奥様の不倫相手が現れたからさあ大変！？
上へ下への大騒ぎ。
最後はガス爆発で屋敷崩壊して"ダメだこりゃ"でおしまい。

前半は凄いなぁ、と思いながら見てたんだけど後半失速。

これとは関係無いけどDVDには『恋の痛手』って作品が入ってるんやけど、フィルマに登録ないから11/24は欠番。

• #ランチにっきい
• #ランチャップリン

世界的スターへの階段を駆け上がっていったエッサネイ社時代のチャップリンのフィルモグラフィーにおいて、「拳闘」「失恋」「掃除番」と並んで重要な作品。
内装職人に扮したチャーリーが家中を散らかして大騒動を繰り広げる物語です。
しかし見どころは本筋であるドタバタよりも、工夫が凝らされた導入パートで、労働者の悲哀を感じさせながらそれをコミカルに見せつつ、さらには後半の報復に爽快感を生む為の前フリともなっています。
特に坂道を登るシーンではカメラの水平バランスをあえて崩して急勾配に見せ、パントマイムでヒヤヒヤする場面を演出しています。