鎌倉に住むミステリー作家(堺雅人)のもとに嫁いだ年若い女性(高畑充希)。新婚生活に胸を踊らせる女性だが、鎌倉は幽霊や妖怪など"人ならざるモノ"が人と共存する摩訶不思議な土地だった!鎌倉ならではの、妖怪がらみの事件も発生しており···。
高畑充希さんが可愛い!秋っぽさがある黄色セーターと赤茶のスカートの衣装が素敵でした。表情がコロコロ変わるのもキュート。
原作未読。原作は1話完結型の「ドラえもん」みたいな作品なのかなーと思いました。複数の話を切って繋げたような印象でした。
ピンチからの解決!という流れが何度もあるので、終盤のピンチな状況も「どうせ何とかなるんだろうなー」と思ってしまいました。
以下ネタバレあり
設定がどんどん増えて、基本的に1回しか設定を使わないのが勿体ないなと思いました。
·鎌倉には妖怪や神様が共存してる
·妖怪がらみの事件もあり、主人公の作家は妖怪探偵も担っている
·鎌倉では幽霊も可視化できる
·死神や死後の世界がある
·死後、条件によっては妖怪化できる
·死後鎌倉に幽霊のまま留まるには条件がある
·前世がらみの因縁がある
序盤の殺人事件は、死神と会話したり死後の世界にアクセス出来るなら、死神や死んだ被害者に話を聞けばいいのでは?
終盤、妻が現世に留まることで主人公に迷惑がかかるから死後の世界に行くけれど、妖怪化すればデメリットなく一緒にいられるのでは?
死後の世界、想像力でアレンジ出来るなら竹刀をもっと殺傷力高めにできるのでは?
特に上記3点が不思議だなーと思いました。私が設定を見逃していたかもしれません。
2024-13