白石監督にしては希望の残る終わり方。
完全にクズな郁男になぜか周囲の人間は懐くし、手を差し伸べる。そのなぜか?の説得力として香取慎吾さんの溢れ出る人間的魅力を活用する。その手があったかという感じ。
いや、絶対あかんやろ!と思いながら巧みな演出であぁ車券買っちゃうんだよね。そうだよね。と思っちゃうのが怖い。何故、自分はギャンブルにハマらずにすんだのかいま一度考えようと思った。
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・やっぱどうみてもノミ行為って仕組み上、儲からないよなあ、とかいうニッチすぎる社会勉強。
・ほぼほぼ自己責任なんだけど、警察に疑われたのも崩壊の要因になってる。あんな感じで疑いを向けられた場合って、はい違いましたで終わるのかなあ。