養子を受け入れようと決めたとある夫婦の物語。
養子を受け入れるとはつまり、今まで全くの他人だった見ず知らずの人間どうしが家族として暮らしていくこと。様々な苦労があるだろうことは想像に難くありません。もちろん幸せも訪れるでしょうが、そこに辿り着くまでの道のりは大変でしょう。
重くシリアスになりがちなテーマをコメディにするところにセンスを感じます。楽しく見やすく、温かい気持ちにしてもらいました。
もちろん、養子受け入れの大変さや、養子として引き取られる子供たちの苦悩。特に実親との関係との板挟み状態なども丁寧に描かれていました。
1つ難点を言うなら、邦題でしょう。映画を見る前から結末を予想でき過ぎる😩
マーク・ウォルバーグ演じるお父さんが、ちょっと天然でいい味出してました。
そして、リジー役のイザベラ・メルセードがとっても良かった。エンディングソングを歌っているのも彼女でしょうか？かわいい上に演技も上手で、おまけに歌も歌えるなんて✨
余談ですが、昔働いていた時の同僚のアメリカ人が、4人兄弟でそのうち下二人はフィリピンからの養子だと言っていて、アメリカって本当に養子制度が浸透しているんだなと感じました。
自分にはできそうもないので頭が下がる思いです。
