すばらしき世界のTAKのレビュー・感想・評価

13年の刑期を終え、旭川刑務所から出所した元殺人犯の男性。今度こそカタギとしてまっとうに生きるとの決意を胸に上京した彼は、身元引受人となった弁護士とその妻に温かく迎えられる。しかし、社会復帰するには様々な苦難が…。

出社して、乗り込んだバスを見送る看守に『ざまぁみやがれ』の一言から始まる。
あれ？社会復帰って？とやっぱりそううまくいかない。
出社してきたって知ったら距離置きたくなるのに、スーパーの店員役の六角さんが、またいい味だしてた。
役所広司の肩に彫られた、未完成の刺青もまた象徴的。