波瑠ちゃん観たさに鑑賞。
高校時代に親友を亡くした男女の三十年に亘る恋物語。
自分も10年近く恋煩った好きな子がいたからちょっと共感。
人生のステージも巡り合わせもあるし、タイミングや前向きではない選択肢もある。
そこに想像もしない選択肢や運命が待っていたりして…
あの子ではない誰かとも付き合うし、時には存在すら忘れていたかも知れないけどやっぱりあの人が好き。
だってもうそこにいないんだから、これ以上好きにも嫌いにもなれないじゃない…それが初恋とか初めての恋人のパワーなんだと思うし…だからズルくてもつじつまがあってなくてもこの物語は正解だと思う。
作り物だから最後は羨ましいハッピーエンドになるのは仕方ないけど。
ただ、作品が面白かったかというとそれは全くの別物…なんとなく人物の描き方に深みがなくて、２時間近く二人を見つめているのだけれどそこまでの思い入れが生まれなくて涙したりはなかったかな。
三月。ただでさえ人生に色々ある月に震災だのテロだの確かに色々あったなぁ。
幼馴染の弥生ちゃん元気かなぁ。
