「私たちは発展するために生まれてきたわけではない、幸せになるために地球に生まれてきたのだ」
冒頭から心に刺さるメッセージ
心に響いた日本人が絵本にしたムヒカの演説。
いつだったか、たまたま見ていたMr.サンデーの企画で初めて知ったウルグアイの大統領ムヒカ。
確かに地球の全員が自家用車を所有すれば、地球はパンクしてしまいそうだ。
貧しい人とは少ししかモノを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のこと
(この名言を考慮すると、本作品のタイトルは不適切に思える)
どうすれば、この聖人君子のような行動が備わるだろうか。
人間は他人にどのように見られているのか、人よりも上でありたい、下に人がいると安心する。そのような概念を壊す必要がある。
日本人でもないのに日本に詳しくて日本の考え方に対して尊敬しているムヒカ。それなのに日本のことを知らない日本人が、そんなムヒカを尊敬する不思議。