このレビューはネタバレを含みます
今のマスコミやネット社会の無責任さを痛感する映画だった。
主人公家族に迫ったマスコミや嫌がらせ・誹謗中傷した人たちは、事件が解決した後 何を思ったのだろう。
松田龍平が演じる記者も恐らく他のマスコミ…
今このタイミングで観たからこそ感じる事、思う事があって。
多分、このタイミングじゃなかったら違う感じに視えて、感じてたのかなと。
どちらにせよ悲しくて。でもどちらの気持ちも分かる。そう思うのはすご…
試写会で鑑賞
外野の憶測が関係者の生活をあっという間にグチャグチャにしていく流れ、妙に生々しくて怖くなってしまったな…
“本人の命さえあればたとえ人を殺していたとしてもかまわないし全て受け止めてい…
堤監督らしい映画だった。
前作、人魚の眠る家と同じようなドローン撮影によるOPとED。映像の綺麗さと音楽はオーケストラ仕立てで、原作に忠実。
原作はサスペンス風味が際立っていたけれど、ラジオで監督が…
死んでいるかもしれないけど人を殺すような息子ではないと信じたい"望み"と、人殺しであったとしても生きていてほしいという"望み"。
突っ走ってしまう感じ、母親らしい。
試写会@KADOKAWA
試写会にて鑑賞。原作は未読。
トレーラー通り、事件の真相を積極的に追う話ではなく、何かしらの形で家族が事件に関係している事を知った家族の話。
ただ、邦画にありがちな登場人物の心情に決着をつけて事件の…
息子に正義を貫いていてほしい父親と、たとえ罪を犯していたとしても生きていてほしい母親、大切な兄だからこそ自分の人生を狂わせてほしくない妹。
規士が殺人犯なのか被害者なのか、最後の最後まで分からず、家…
主題としては、すれ違う親子愛。今どきの若者は理解できない、とレッテルを張られがちだが、昔も今も変わらず子どもは親の期待に応えたい、良い子で在りたいと望む。それがどのような形で表れるにせよ。親もまた、…
>>続きを読む試写会にて。
日常を突然壊された人たちが明日も見えない中で揺れ動くドラマがとても面白かった。残された家族の演技がどれも期待以上。特に妹さん。あの子で家なき子リメイクしたら観る。
ミステリとしては…
「望み」製作委員会