去年の夏に舞台挨拶回で観たのにレビューし忘れてたから今さらやるっ
行きつけの映画館の前を通りかかったら、これから舞台挨拶があると分かってこの映画のことは何も知らずに飛び込んで観た
めちゃくちゃバ…
同化している
どうかしている
初めから
そのつもりだったのならば
割れたまま
落とした
空っぽの花瓶のよう
本日の晴天に
詳しく振り回されたい
駆け抜けた先でも
分かれ道
何を切り取って
題名を…
なんともいえんよ…そっか、電子レンジ運んでたお隣さんは、こんな思いして再スタートを切ったカップルだったんだね…なのに、青春のやきもきに今にも押し潰されそうな少年に…。
はあ~。
少年、ひどくない…
たまたまなんだよなぁ。本当に数秒違っていたら起こっていなかったこと。間が悪いとしかいいようがないのだが、それを運命で片付けていいのやらわからない。いくら自分が自分でなくなってしまった果てだとしても、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死の訪れは平等である。
点で交わるふたつの話。
テレビでたまたま視聴しましたが、あるんですね、こんなエグい作品。
ふたつのストーリーが時間軸的には多分同時に進行していてる。時間軸を平行なままに…
廊下の陽炎(と蝉の声、アパートの赤児の鳴き声)。固定カメラ。
暴力は描かれるが、セックスは描かれない。
演劇と漫画業界のパワハラ。
二つの話が交差する。
この順番で語られるからこそ、ドッと重く、切…
大手プロダクションの臭いのしない濃い役者達が繰り広げる暴力とそこはかとない可笑しさと人情味が交錯する何だか目が離せない作品。
軽々しく感想が述べられない。
ただ暴力の痛みはある。
監督の本作のイ…
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