本日鑑賞済み
映画館《IMAX字幕1》・その他-
オッペンハイマーの栄光と没落を描いた伝記。
✍🏻感想述べます。
✐ついにIMAXで鑑賞して参りました。クリストファー・ノーランの作品を劇場で観るのは初めて。それなりに難しい内容と聞いたので、YouTubeなどで少し予習をしてから行きました。結論から言ってしまうと、完全に予習不足でした...。登場人物の名前と難解な構成で、頭の中がパニック状態になっていた。
✐映画館で、こんなにも凄まじい緊迫感と恐怖感を体験したのは初めてで、心を揺さぶられた。法廷劇から始まり、オッペンハイマーの語りによって過去の回想へと入る。脚本からして入り込みやすいし、何よりトリニティ実験への過程までの導入が素晴らしい。
✐1人の日本人という観点から見ても、やはり思うところがありますね。特に、トリニティ実験が成功した直す後の歓声シーン。これが後に日本に投下されると知っている自分たちからすると、やはりなんとも言えない気持ちになる...。この気持ちを、オッペンハイマーの葛藤と苦悩に繋げ合わせると、本当に切ないというか重苦しい気持ちになる。
原題『Oppenheimer』
〔最後に一言〕
"この映画と時代を愛す"
