mさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

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この種の映画のエンドロール中のあの感覚がめちゃくちゃに好き。気持ちよく最悪になれて最高でした。

相変わらずものすごいリアリティ。 人間の描き方が容赦ない。「ヒメアノ〜ル」「空白」で度肝を抜かれた吉田
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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気になってたファイブデビルズ、早速見放題解禁!
香りの力でタイムリープっていう斬新な設定に惹かれる。
興味と狂気、好奇心、善悪、ラストシーンで評価が上がり系映画。

全体的に静かで淡々としたフランス映
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

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ストレンジャーシングス勢とゲースロ勢とアニャ勢が喜ぶキャスト(私)。
X-MENシリーズと思わず期待しすぎず観るのがいいかも。アニャがひたすらかっこいい。

達成感!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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3時間、全く退屈することなく全集中できるような脚本構成がまずすごい。爆発以外はほとんど、会話劇で意見のぶつけ合いにもかかわらず。もちろん難解だけど。

そして今回も時系列のトリックにうっとりする。現在
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

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ファンこその、これまで追ってきたからこその興奮と熱量、逆に矛盾と複雑な感情が交錯。
それでも全体的に、普通に面白いので満足。みんなの能力、解放。1番いきいきとアクションしてた。ジーンが強すぎる。笑っち
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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年老いたローガンと要介護のプロフェッサー、そして追われる謎の少女、メキシコを逃亡する擬似家族。無骨で切ない。
前作ラストで盗んでた血液に納得。

このために今までシリーズ見てきてよかった..と思う作品
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

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こ、これは... さすがド級の胸糞地獄スリラーといわれてるだけある...。とにかく救いようがないよ。
大好きなやつだったなんていうと色々疑われちゃうかもしれないけどここのフォロワーさんたちならわかって
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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手加減なしの猛毒エンターテイメント。って言い得て妙だな。園子温ワールド全開。

邦画ではグロさぶっちぎりかも。
なんちゅう映画...と唖然とする過激さながら、日常と狂気の織り交ぜ方が絶妙で、単なる非日
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

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とにかくクイックシルバーによる救出劇の演出とsweet dreamsの曲が最高すぎてそこだけ3回見ちゃった。
ラストの共闘はグッとくる。ソフィーターナーは新キャラかと思ってたらそういうことか!

細か
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

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ここへきてまだ面白くなるのって何回書けばいいの。毎度毎度、裏切りません。

想いがアツい。ラストシーンもうるっときた...

私もこの映画公開前にタイムトラベルして映画館で観たかった。

次はいよい
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タイガー 裏切りのスパイ(2023年製作の映画)

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タイガーシリーズ3作目。1、2作目は日本未公開で、TSUTAYAレンタルかこの間のBS放送のみらしく、バッチリ視聴済みの友達に補足をもらって鑑賞。

とんでもアクション健在、全開。大好き。

そしてイ
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

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今のところぶっちぎりきました。最高に良かった。

如何にして今があるか。チャールズとエリックの複雑な関係性にラストは泣いちゃうし、ビーストの姿、リチャードの車椅子、ミスティークがありのままでいる訳。こ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

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ローガン...切ない。
ここへ来てさらに面白くなるシリーズ。

そしてデップー2のエンドクレジットの意味が完全にわかって鳥肌...!こればっかりは時系列順に見たかったけど。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

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治療薬「キュア」の登場で盛り上がる。ミュータントも続々と出てきて更に盛り上がる。

本家ジャガーノートやっと出てきた^^

X-MEN2(2003年製作の映画)

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パイロの登場アクションシーンと、マグニートの鉄分を操るあの脱獄シーンが最強にかっこいい。アクション増えてきて見応えバッチリ。

X-メン(2000年製作の映画)

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デップーがこちらと交わりだしたので、夏公開の3作目までに慌てて鑑賞スタート。

アクション控えめで全体的に暗い雰囲気だけど、じわじわ面白くミュータントの個性にワクワクしない訳がない。

猫耳みたいなウ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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いやーーー、最高がとまらない。
2時間ずっとお腹よじれてた。。

Xフォースのまさかの結末に大爆笑。
新キャラドミノの特殊能力がずるすぎる。運も実力のうちだけど...笑
ドミノ倒しみたいなラッキー戦法
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AIR/エア(2023年製作の映画)

5.0

アツい...アツすぎる... !
観て絶対に後悔の無い作品。

あの傑作グッドウィルハンティングの2人らしい、行動とフルスイングの美学を教えてくれる映画。

最後のスピーチが特に。あの演出がたまらない
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

5.0

もし自分のクローンが身代わりとして罪を被って処罰を受けてくれたら。

狂いに狂った、大好物なやつでした。
この監督の作品はもう設定が最高に面白い。
前作、ポゼッサーの世界観に度肝抜かれて要チェキ監督リ
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非常宣言(2020年製作の映画)

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これどうなるの?の連続。

ツッコミどころは多いけどエンタメものはこれもアリ。
登場人物を手際よく紹介しつつ伏線を散りばめつつ飛行機に詰め込んで地獄へGO。

ド級の韓国産エンタメ映画あっぱれです(拍
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.5

引き算がうまい。。

見事に、人の嫌な部分を凝縮したような登場人物たちなので、萩原みのりさんの顔立ちの美しさだだけに救いを見出してました。

姉がその男を選んだ本当の理由がラストでわかるのも良い。
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

身元不明の謎の美女の死体。
外傷はないのに切り刻まれてる内臓、ちぎられた舌、焼けた肺。

ミステリーとオカルトのミックス。

短めの尺と展開の速さ、思わぬ方向へ進む驚きの事実にラストはニヤリとなるオチ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.5

心の無い人間。

保険金をめぐるお話。
笑っちゃうところも多々あるけど不穏な機械のノイズと画面の粗さが良い。
大竹しのぶすごいな〜完全にサイコパス。

ラスト「ヘタクソォ!」で爆笑。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

せっかくIMAXのある映画館に来たのでもう一本。ごめんなさい、ゴジラ侮ってた... 格好良すぎる... 大正解でした... なんでもっと早く観なかったんだ。

ストーリーは予想しやすかったりベタなとこ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

IMAXレーザー正直泣きそうになるほどの感動。
巨大砂虫のところが特に。音やら振動やら擬態化された“迫力“に全身を突き刺されたような感覚。映画館壊れるんじゃないかと思った... つま先震えたあの感じ良
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.5

韓国ホラーは遅効性。

完全にやられました...すごいやこれは...。
考察がめちゃくちゃに楽しい韓国産ホラー。
私の大の苦手な、Jホラーに通ずるじめっと湿った感じは頑張って乗り越えました。

冒頭の
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

アリアスターという名前の安心感がひしひしと築かれていく。
相変わらずこの監督は弱者男性の閉塞感を描き続けるしそれが絶妙なというか。

私は今回も好きでした。ただ長い。帰省するまでのロードムービーのよう
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

鬼才ヨルゴスランティモス監督...
よくこんなの考えつくな。恐るべし。
その世界観にどっぷり沈み込みました。

ある蘇生方法によって蘇ったベラ。その発想がもう常軌を逸してて素晴らしい。
なんで言語が未
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

最初のカットがボールの「落下」ってのがくぅ〜っとなる。

見応え満足度がすごい。
面白いとかつまんないの次元じゃないこの手の作品。
ネタバレしようにもネタがない。あるのは淡々とした事実だけ。

さすが
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

「ったーーのしーーーー」

いろんなおもいが溢れてきて忙しい。
何回にやけただろう。何回涙腺ゆるんだだろう。とにかく最高でした。

4DXの感想。
聞いてた通り、自分がボールになれます。
「俺たちは血
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

最高の音楽とバイオレンス描写。愛と暴力、リュックベンソンここにあり。

壮絶な幼少期を過ごした彼の半生。
広告ではダークヒーローと謳ってるけどアクションは控えめ。個人的な人間らしい内容。

犬が最強。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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またひとつ胸糞不快ジャンルの大好物作品が増えてしまった...

楽しい、笑顔の瞬間がひとつもない映画もまた珍しい。ファーストカットから、後半畳み掛けるように起こる不幸の連続、後味の悪さまで完璧。
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.5

まず映画館で観られなかったのを後悔。
するくらい最高でした。。。

ただ初見殺しは相変わらずで、ドラマ「Ms.マーベル」「ワンダヴィジョン」は履修必須、キャラ把握は大前提。(あと「ホークアイ」も...
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マッチング(2024年製作の映画)

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「家族は再現できないんで」

いろんな伏線を回収しつつ自分でも推理するのが楽しいところへ、後半たたみかけるような怒涛の展開。予想できなかった衝撃が嬉しい。

口頭で説明しすぎな邦画あるあるはさておき、
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雪山の絆(2023年製作の映画)

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見進めてくうちに出てきた既視感、これ、「生きてこそ」だ!
主人公がナンドではなく弁護士のヌマ。語り手でもある彼の結末にまた驚き。

壮絶な、奇跡の72日間。
ラストシーンは特に涙無しじゃ見れない。

マスター 先生が来る!(2021年製作の映画)

4.5

地元の大好きなミニシアターでのインド映画祭、待望の、3年ぶりの開催!

「みんなまとめて更生だ!
激アツ教師が極悪少年院に殴りこみ」
ってキャッチコピーがもうずるい笑

こまかいご都合主義までもがボリ
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