『ガールズバンドクライ』とかを見ててふと批評したくなったので書いた。『けいおん!』は部活モノだったが、本作はライブハウスが主な舞台。この手の作品で「主人公がボーカルを担当しない」「技術的には主人公がバ>>続きを読む
『ハードボイルド・レシピ』を見たことで「そういやこれ主題歌が眉村ちあきさんだったなあ」と急に思い出したのでレビュー。放送当時から知名度はそれほど高くなかったけど、なんやかんや結構好きだった作品。主役の>>続きを読む
罪人を更生させるためのホテルを開業した地獄の王女とその住民達が繰り広げるミュージカル・カートゥーンアニメ。YouTubeで見れるパイロット版が実質プロローグであり、ホテル開業の経緯や世界観の提示などが>>続きを読む
オ……オデも……ポケモンリゾート……行きたいど……(知能は低いが心優しい巨人)遥か昔の少年時代以来ポケモンには触れてなかったけど、ビジュアルが可愛かったのとストップモーションアニメが好きなので視聴。リ>>続きを読む
人の情念が生む怪異“モノノ怪”と彼らを斬る“薬売り”が織り成す怪談。ホラーやサスペンス、時代劇をベースにしながらも、モノノ怪の設定のおかげでドラマ的情緒もかなり強い。プロトタイプ版の『怪~ayakas>>続きを読む
禁酒法時代末期の1930年代アメリカ、“不老不死をもたらす酒”と“不死者”を中心に回るならず者たちの馬鹿騒ぎ。原作者がガイ・リッチーのファンであることを意識したオープニング、映像も音楽もスタイリッシュ>>続きを読む
“熱い作品”であっても決して“熱血アニメ”ではないのが印象深い作品で、所謂グレンラガン的な熱量を期待すると確実に面食らう。荒廃した大地で男二人が戦い続け、互いに己の生き様を貫き通していく様は寧ろハード>>続きを読む
パッと見の印象から想定される期待値を斜め上の方向性で裏切っていく奇妙な作品。黒星紅白による秀逸なキャラデザ、絶妙に噛み合っているキャスティング、そして映像も曲も最高にブチ上がるオープニングなど、諸々の>>続きを読む
見て2、3日くらいはゲラゲラ笑う。キャスティングはいずれも秀逸、トーフ回やスワンソング回など普通に面白い回もあった。何だかんだ言って楽しんでた。でも見終わってから暫くすると「何かがおかしかったんじゃあ>>続きを読む
『あしたのジョー』連載開始から50周年を記念して製作されたアニメ。オリジナルはあくまで原案とし、『AKIRA』辺りを彷彿とさせる近未来的サイバーパンクのボクシング物として昇華されている。ストーリーや世>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
都会の雑多な喧騒、様々な事情を抱える人々、奇妙なタクシードライバー……女子高生失踪事件を軸に人間関係が絡み合うサスペンス群像劇。擬人化した動物として描かれる緩いキャラデザに対し、生々しい都会の風景をバ>>続きを読む
「『神撃のバハムート』のリタが可愛かったからゾンビアニメをやろうと思った」と語られた制作秘話、気持ちはよう分かる(リタは可愛かったため)。「私達、生きたい」というキャッチコピーといい何やら深刻そうなイ>>続きを読む
「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」
異色ミクスチャー時代劇アニメ。ヒップホップのカルチャーを取り込んだ作風、金髪の若者やヒューマンビートボクサーなどの時代錯誤なキャラクター、「マジで〜」といったチャ>>続きを読む
「大赦を潰す!」ってブチ切れた風ちゃんはとても真っ当で、どう考えても子供達で完結させてはならない事態を子供達の視点だけで回してる話なんだよな。そこには子供達を管理する“大人”が確かに存在するはずなのに>>続きを読む
歌劇×バトル×美少女。題材的に『少女革命ウテナ』っぽいが別に前衛的でもなければ革新的でもなく、最終回の観念性を除けば大分ポップ。それでも少女達が舞台上で歌いながら剣を交えて戦うレヴューのシーンはかなり>>続きを読む
少女二人、ポストアポカリプス的な終末世界の旅路。所謂ロードムービーめいた内容で、同時期の作品とは一線を画す独特の趣に満ち溢れている。果てしなく広がる荒廃した世界観を下地に、ひたすら女の子ふたりの掛け合>>続きを読む
原作はめちゃくちゃ面白い。キャラクターの死をドライに突き放して、徹底的にテンポ良く物語を進めているからなんだよな。いわゆる『甲賀忍法帖』的な容赦なき能力バトルが繰り広げられ、あらゆる魔法少女が次ページ>>続きを読む
ジョジョアニメは原作の不自然な点や描写の薄い場面に対する補完・掘り下げを積極的に行っているけど、5部では特にそういった要素が色濃く出ている。5部アニメで殊更に印象的なのは「原作においてチームとしての掘>>続きを読む
『らき☆すた』辺りが開拓した“日常系アニメ”というジャンルをある意味で究極的に完成させた作品。学生時代に視聴して衝撃を受けたのが懐かしいなあ。部活動を題材にしながら明確な指針を排除し、とにかく“目標な>>続きを読む
「スペース・ダンディは宇宙のダンディである―――」
こっちも1 ~2クールまとめてレビュー。渡辺監督を始めとする多数のアニメーター陣の趣味に基づいたパロディ的内容の連作。要するに『サムライチャンプル>>続きを読む
うわ〜Filmarksにアニメ追加されとる 折角なのでかつて見ていたアニメを1~2クール引っくるめてレビュー。以前は本家ゲームもやっていた(鷺沢さんPでした)。アニメ放映当時は鷺沢さん出てきてくれてめ>>続きを読む