前半(1〜7話あたり)はマジで完璧。人生ベストに入れていいくらい。何もかもがツボすぎて久々に涙出た。あの美しいキービジュから勝手に思い浮かべていたイメージを120%上回るキメッキメの映像美。世界観の説>>続きを読む
オナニーマスター黒沢みたいな名前のヤツ。
ギャグノリが流石に古い。
シナリオが散漫すぎて途中でどうでも良くなった。やけに勿体ぶった語り口が冗長で気に食わない。本当は2クールでやりたかったらしく、ラスト2話だけ100分ずつくらいあってぶっ飛んだ。異常なペース配分。全体的>>続きを読む
全2話とかいうクソ短尺だしツッコんでもしゃーないのかもしれないが、脚本があまりにも酷い。特に後編、詰め込みすぎ。ド好みなはずのボーイ・ミーツ・ガール要素が尺の都合上あっけなく「処理」されていく虚しさ。>>続きを読む
ありがちなオムニバス形式のギャルゲーアニメかと思いきや、恋愛要素ガン無視で大胆な実験をしまくってる。一話一ヒロインなのでドラマ性は薄いし作画も荒削り。けれど「見たことないモン作ったるぞ」というクリエイ>>続きを読む
月並みな言い方ではあるが、久々に「物語」を見たなぁという深い充足感が得られた。とても上質なファンタジーミステリー。牧歌的なキャラクターデザインからは想像もつかないほどのホラーチックで不穏なムード、謎に>>続きを読む
錚々たるメンツによるハイレベルな作画と、今川泰宏の超絶パワフルな演出、さらには天野正道+ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団が織りなす壮大なオーケストラ・ミュージック!...何もかもが豪華過ぎる圧倒的>>続きを読む
初期GONZOのかっちょいいポスアポ海洋アクション。時代が時代なので3DCG自体は初代プレステみたいなグラフィックだが、その中にセル画のキャラクターをはめ込んだ映像は中々に味があって面白い。見せ場の潜>>続きを読む
超面白かった!!! アンチ父権制とモラトリアムの終焉、そして現実への旅立ち。「王子様」でも「お姫様」でも無く、一人の女性として生きること。ただ、提示される女性像が男性の思い描く「女」でしかないのは、そ>>続きを読む
大傑作。めちゃくちゃのほほんとした世界観の王道ジュヴナイルSF。どこか藤子・F・不二雄を思わせる独特の雰囲気がたまらなくクセになる。宇宙人の侵略行為とか、地球の命運を賭けた戦いとか、結構大変なことが起>>続きを読む
ロボットバトルそっちのけで諜報劇や逃亡劇や政治劇ばかりをやっているが、中々渋い展開が多くて面白い。敵国へ潜入する過程の描写の細かさとか、兵士や住民たちのドライな死に様とか、そういう所に気合が入ってる。>>続きを読む
ハルヒとか化物語とかそこら辺のゼロ年代セカイ系作品を今風にしてお手軽にまとめた感じのやつ。悪く言えば過去の名作の焼き直しに過ぎず、二番煎じの域を出ない。キャラもドラマも全部薄味なのでゆるっと見れる。
個人的にはイデオンが異次元の作品すぎて、テーマ的な出涸らし感が否めないのだが、人間界と異世界が接触するという設定は今見ても独創的で面白い。現代風にリメイクしたらめっちゃ面白くなるのでは?と長らく思って>>続きを読む
それぞれの「恋」に向き合う小狼とさくら。そんなふたりに聖母のような慈愛を注ぐ知世ちゃん。わざわざ香港から呼び出されて失恋させられる可哀想な苺鈴。小学生ならではの初々しい恋愛模様が続々と展開されて悶絶。>>続きを読む
さくらも小狼も苺鈴も知世ちゃんもみんながみんな可愛すぎる。「ほえ〜〜」とか「はにゃ〜〜ん」とか言いながら一生ドタバタしていてほしい。セル画の淡いタッチ、パステルカラーの優しげな色彩も、平成初期的なノス>>続きを読む
死と絶望に彩られた世界で、それでも生を掴み取ろうと必死にもがく若者たちの姿を力強く描いた名作。鬱アニメだ鬱アニメだとよく騒がれてはいるが、イデオンやダンバインで描かれた圧倒的なまでの「死」への誘いはこ>>続きを読む
原作のR18な会話やノリをわりと忠実に映像化していることには恐れ入るが、それが却ってアニメとノベルゲームの「呼吸」の違いを浮き彫りにしている気がした。ゲームは物語の間やテンポをプレイヤーがある程度コン>>続きを読む
原作はクソしょーもない三角関係を歪なエンタメに昇華したノベルゲー界の大怪作。アニメ版はその序章たるintroductory chapterを映像化している。オリジナルとの大まかな違いは物語の視点が春希>>続きを読む
一期のリアルな部活動っぽさは薄まり、普通のキラキラ青春学園モノへと落ち着いてしまった印象。キャラ立ちは丁寧だしシナリオも十分に面白いが、人間関係の煩わしさをややドライ気味に描いていた一期の方が俺は断然>>続きを読む
今更ながらめっちゃ面白い。ベタベタな熱血青春モノではあるし、演出もクドいほど爽やかで情緒的なのだが、要所要所に冷めた感情や殺伐とした人間関係を見せてくるのが絶妙にリアル。やはり人の良い部分も厭な部分も>>続きを読む
グダグダ恋愛ばっかやってねーでもっとジャズやれジャズ! 見せ場の演奏シーン自体は『BLUE GIANT』の百倍良かった。
話は特に面白くないが、全編を通して流れる独特の空気感がたまらなく好き。そこはかとなくダウナーで、ノスタルジックで、見終えたあとには奇妙な寂寥感を覚えるこの感じ。久しぶりに「浸っていたい」と思える作品に>>続きを読む
思い出のアニメ。回によって作画のクオリティの差が激しく、というか基本的に酷い回ばかりだった気がするが、そのぶん時折めちゃくちゃ作画が良くなる瞬間があり、そんな時はすげえテンションの上がった記憶がある。>>続きを読む
押井守上級者向け。これすら愛した貴方は立派なオシイストです。バカみたいな長台詞の応酬、過剰な蘊蓄描写の連発、舞台劇的大仰さに満ちた演出、川井憲次による至高の音楽、メタ構造、胡蝶の夢、飛行船、立食い、エ>>続きを読む
お話はペラいんですがとにかく底抜けにハイテンションなので元気が出ます。
圧巻の一言。イデオンで描かれていたのが「死」への諦観ならば、∀ガンダムで描かれていたのは「生」への諦観である。Vガンダムの鬱病から、ブレンパワードという治療を経て、富野は生に対する悟りを開いたと言って>>続きを読む
夏×宇宙戦争×ボーイ・ミーツ・ガール...。セカイ系を語るうえでは外せない伝説のライトノベルをアニメ化したやつ。原作の最大の魅力といえば詩的でリズミカルでおっさん臭い(?)あの独特の文体なのだが、その>>続きを読む
今敏作品の中でもずば抜けて怖いし気持ち悪いので好き。後半にかけて現れる作画の劣化が悪夢的な描写とシンクロしていてヤバいし平沢進のイカれたサントラもたまらない。
面白いのは否定しませんが流石に過大評価され過ぎだと思います。