クリスマスにダンスパーティといった学園ラブコメが急に始まったのには驚いた。ツッコミ所満載すぎ。定番だったダーズリー家のくだりがなくなっていたのが残念。今作はハリー達の多感な時期も相まって一気に危うさが>>続きを読む
今作の見所はライバルからヘタレ化としたマルフォイの情けない姿と、登場する動物たちが色々と衝撃的すぎた。エクスペクト・パトローナムの初登場シーンは感慨深い。終盤のテイストが今までとは大きく異なっていて奇>>続きを読む
前作の魔法学校ならではのファンタジーな世界観を引き継ぎ堪能できて、プラスで学校内に長い間隠されている”秘密の部屋”を巡る騒動がミステリーのような不気味な空気を醸し出していてゾクゾクした。屋敷しもべのド>>続きを読む
主人公だけじゃなく、チームメイトや敵対するキャラクターの充実っぷりに加え、組み分け帽子、クィディッチなどの魔法学校の世界観を見事に表現した映像の美しさや濃密な内容に加え、ストーリー展開の早さにびっくり>>続きを読む
ローマの女性連続殺人事件を偶然目撃してしまった作家の主人公が巻き込まれる設定自体は悪くなかったが、犯人の動機とか掘り下げられる箇所がいくらでもあるのに最後が駆け足し気味に終わってしまい色々と惜しい映画>>続きを読む
ムショ帰りの頭のおかしい男のくせに、偶然出会った美人な女の子がフィアンセの振りをして実家にまでついてきてくれるという、そんなんありかよみたいな出だしなのに、実家の両親が主人公なんか霞むくらいパンチのあ>>続きを読む
殺人を目撃してしまった場末の黒人シンガーが身を隠す為に修道女になるというシンプルかつパワフルな設定が凄い。お堅い修道院が、どんどん大衆から人気を得る王道な展開に加え、シスターやギャングまでもキャッチー>>続きを読む
冒頭にリアルの戦争の映像が暫く流れて、間違えてドキュメンタリーを観ているかのように思えてしまった。子供たちが襲いかかるという設定こそいいものの、インパクトがあるのは終盤だけで、そこにいくまでが長すぎた>>続きを読む
宇宙人ポールの人間味がありすぎたせいで、宇宙人らしさが損なってしまたのと、自分の笑いのツボにはいささかハマらなかった。テッドの下品さを薄めた感じ。エイリアン繋がりでシガニー・ウィーバーが出演していたの>>続きを読む
唯一の黒人メジャーリーガーの主人公が理不尽な人種差別にも耐えに耐えるのは素晴らしいとは思うが、人格者すぎて共感できなかった。もっと、感情を全面に押し出すようなタイプの主人公の方がストーリーもよりメリハ>>続きを読む
超能力者同士の対決をクローネンバーグならではの世界観盛り盛りで描かれているSFホラー。念ずるだけという単純な能力なのに悪側の方の異様な雰囲気や序盤の頭部爆破シーンやラストの直接対決シーンのインパクトが>>続きを読む
思わず声を出してしまうくらいに驚くシーンがそれなりにはあったものの、メジャーリーグの試合を巻き込んだユニークな宣伝方法に惹かれた分期待値が上がりすぎていたり、展開も結構ゆっくりペースだった為ガッカリし>>続きを読む
心理学までも心得ている魔性の女キャサリン役のシャロン・ストーンがハマっていた。マイケル・ダグラスの危ない刑事との絡みも更にストーリーをよりミステリアスかつアダルティな感じにさせていた。アイスピックを見>>続きを読む
主人公である8歳の少女がメンタル異常者だったり、ルールが滅茶苦茶の意味不明のスポーツ、”クレイジーボール”を日常的に楽しんだり、SF有りのグロテスク有りのイカれたぶっ飛んでいる映画だった為、理解不能だ>>続きを読む
富裕層の問題児の子供が多く通う学校がテロリストに占拠される話。悪ガキならではの知恵を活かして、冷静にテロに対処しているのがなんか意外で面白かった。内容も分かりやすく、サクッと観れる青春アクションだった>>続きを読む
映像こそキレイではあるけども、スタントマンの青年が少女に語るおとぎ話といい、ストーリーそのものに全く入り込めなかった。現実パートとおとぎ話パートが交互にくるせいで、余計に分かりづらく、ぶつ切りになって>>続きを読む
コーエン兄弟にしてはアクがあまりなく、思っていた以上にシンプルな作品で物足りなさしかなかった。社長が飛び降り自殺して、後任に会社をよく知らないポンコツを置くという設定は悪くないのに。ティム・ロビンスが>>続きを読む
ユマ・サーマンが前作以上に体を張っていて、眼帯をつけたダリル・ハンナも良かったものの、前作と比べるとインパクトのある新キャラも出てこないし、派手な演出もなりを潜めてしまい残念だった。vol.1とvol>>続きを読む
実際の事件をモデルにしているだけあって、観ているだけでしんどくなる作品だった。めんどくさいことを避けたいタイプの主人公が少女の為に奔走するようになるのがよかった。虐待をする継母のクズ演技の迫力があった>>続きを読む
ユマ・サーマンが機内に日本刀をあたかも普通に持ち込んでいたり、世界観にツッコミどころが多い楽しい感じではあるものの、色々とくどい。特に戦闘シーン。かっこいい箇所もあるけどそれ以上にギャグみたいな量の血>>続きを読む
見た目にインパクトのある主人公とは裏腹に、思っていた以上にキャラが弱かったり、描きたいテーマが主人公の葛藤なのか、新米捜査官との友情、リズとの恋愛なのかもよく分からない程どれも中途半端になりながらスト>>続きを読む
トラヴォルタの悪役こそきまっていたものの、盗まれた核弾頭を奪還するというストーリーがどうも自分にはハマらなかったのとクリスチャン・スレーターがトラヴォルタと比べるとキャラの弱さが否めなかったのが残念だ>>続きを読む
兄が裏社会の人間で、弟が警察という設定が良い。ジョン・ウー監督ならではの男臭さと暑苦しさと言い見所であるアクションもコテコテすぎる。ドラマの部分にもう少し時間をかけてくれた方がキャラに感情移入しやすか>>続きを読む
爆破事件の英雄から容疑者にされてしまう主人公の姿がいたたまれない気持ちにさせる。FBIとマスコミにイライラする。主人公の母親役のキャシー・ベイツの我が子の無罪を訴えるスピーチの熱演シーンはさすがとしか>>続きを読む
アブダビ空港でのやり取り、ローマの市街地のカーチェイス、バイクでの崖飛び降り、そして列車のシーンとこれでもかというくらいアクションをぶっ込んでいるだけではなく、笑い所も多々あって、トム・クルーズはエン>>続きを読む
ゾンビ特有の気味の悪さとコメディのバランスがしっかりとれている。個性が強すぎる登場人物やそれ以上にインパクトのあるゾンビたちなど、ゾンビ映画としての1つの方向性を確立させたと言っても過言ではない出来の>>続きを読む
出演俳優の初々しさにびっくり。金髪ロングのショーン・ペンはなんだか新鮮すぎて笑える。バイトに恋愛に明け暮れる、ザ80年代の青春っていう感じで、授業中にピザ頼んだり、自由奔放な学生生活を送りたかったなぁ>>続きを読む
ビルから飛び降りるシーンが1番の見所。他にも終盤のヘリコプターを使ってのチェイスなどアクションは迫力があった。しかし、プルトニウムを奪われてしまう場面からストーリーにツッコミ所があったり、キャラクター>>続きを読む
主人公と主人公のアニキの関係性を描いたパートこそ良かったが、それ以外の音楽や恋愛、バンド仲間との関係性における部分の描き方が不十分に終わってしまったり、無理矢理キレイな感じにさせようとしているのが残念>>続きを読む
イーサンが飛行機にしがみつく掴みからオッケー。超難関のセキュリティーに侵入する為に3分間も潜水したり、バイクアクションもあったりと見所とピンチも盛りだくさんな内容に満足。イーサンにも見劣りしないアクシ>>続きを読む
湿地帯で1人で生き抜いた主人公カイアの事件が発生するまでの生い立ちに焦点が向けれらているので、ミステリーを期待しすぎていた自分としては不発に終わってしまった。ストーリーも全体的に暗く、最後の最後までモ>>続きを読む
予備知識が全くない状態でも楽しめた。クルエラ役にエマ・ストーンをもってきたのが全てで、悪のカリスマっぽさは感じられないものの、ファッションの面での良さが際立っていた。エマ・トンプソンの性格の悪いデザイ>>続きを読む
前作と比べてホラーよりもコメディ色の方が強くはなっているが、チャッキーの執念は相変わらず健在で、要所で不気味な空気感も出ていて同様に楽しめる内容だった。不良だけど心根は優しいお姉さんカイルとの共闘も良>>続きを読む
5人姉妹でしかも全員年子というツッコミどころしかないご家庭のお話というのはよかったけれども、四女のラックス以外の姉妹の掘り下げが足りなく、どういう人物かよく分からないままストーリーが終わってしまったの>>続きを読む
主人公のグロリアがやさぐれたおばさんで、子供は生意気だわで最初はイライラ要素が多いのだけれども、徐々に正義感に目覚めるグロリアがカッコよく見え始める。なんといっても、しっかりしたラストがあるから良い作>>続きを読む
女装姿も披露してしまうジョニー・デップの配役こそ合っていたが、盛り上がるような場面もなく、ストーリーにのめり込めず終わってしまったので、エド・ウッド監督やその作品に対する予備知識があった方が良い作品だ>>続きを読む