ふっかーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

"今こそ、本当の強さの意味を問う"
ちょっとこの煽りに期待が膨らみすぎたかな。

時代設定が1980年のメキシコの田舎町とあって、物語や映像もゆっくり穏やかな作品となりました。今はあらゆるものが高速化
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雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

3.7

2003年の韓国。まだSNSがない時代。
初恋の人との手紙のやり取りを通じて想いを馳せる物語。彼女からのルールとして"質問しない"、"会いたいと言わない"、"会いに来ない"...。
やがて主人公のヨン
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

3.4

映像作家ルイ・シュワルツバーグ監督作品。
タイムラプスとCG映像により、きのこと菌類の神秘的な世界が美しくまさにアートのようです。でも実際に山で見る知らないきのこはというと、怪しくてちょっと不気味なイ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.5

Somewhere...。
映画よりも先にこの曲を知りました。

待っていた2021年12月公開のウエスト・サイド・ストーリーは約3ヶ月先に日程変更。そしてスティーヴン・ソンドハイム氏が亡くなったこ
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ゲットアップ・キンシャサ(2016年製作の映画)

3.6

コンゴ民主共和国キンシャサ。とある小学校。
主人公サミュエルは10歳にしてたくましい。
知恵が働くし交渉上手。すぐ値上げ(笑)

何よりもこの少年の魅力がそのまま作品の魅力となっている。彼の笑顔やひひ
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一本の線(2016年製作の映画)

3.3

ひとりの男性がたまたま女性とぶつかって、単調で平凡だった人生に変化が生じます。

黒の直線と緑の曲線。
緑の曲線の方が不思議と"生きている"という
感じがした。赤や青や黄色ではなく緑だったから、そう感
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.7

ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの物語。
本作は第二次大戦直後から、主にトーベとアトスやヴィヴィカとの恋愛とムーミンのヒットまでにスポットを当てています。

多才とは彼女のことを言うんですね。
イラス
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ココ・シャネル 時代と闘った女(2019年製作の映画)

3.5

ココ・シャネル。
本名ガブリエル・シャネルのドキュメンタリー。
生前のインタビュー音声と貴重な映像で彼女の生涯をたどる。ただ、本作だけではざっと流れるようにしかたどれません。
以前たまたま「ココ・シャ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

恥ずかしながら超大作007シリーズ初鑑賞。
細かいことは抜きにして満点スコアです。
本作でダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を引退。本人の「十分やり切った」というコメント通り、作品のスケールとダ
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.8

俳優なしのドキュメンタリー映画。
微笑ましくもドラマチックな作品です。

スパイの主人公セルヒオが放つラストの言葉。それが潜入調査の結果でありすべてが詰まっている。そしておばあちゃんたちの飾らない言葉
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

たまにはお祭りっぽいアクション映画で。

今作のお目当てはサメ。
正確にはキング・シャークの"声"ですね。
声優スタローンがどんなセリフをかますのか。ただそれだけのために劇場へ(自分ぐらいか😆)。なの
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.2

あ〜 このジャケット写真に一目惚れ。
全体の色使いが素敵です。もちろんヘイリー・ベネットも。ルージュを引いているのかと思ったらピンでしたね、画鋲...。そこは"スワロウ"なので。写真を見る度に気になっ
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.8

「私には幸せになる権利はないのですか」

マケドニアで2014年に起きた実話を基にした作品。神現祭という行事から事件は起こります。本作はその宗教上の行事を抜きにしても、現代の生きづらさを表していて地味
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レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.6

巨匠画家レンブラントのいくつかの絵画をめぐり、画商や貴族、富豪にコレクター、果ては二つの美術館までが購入に名乗りをあげる。絵画の行く先は。

本作はドキュメンタリー映画であり、プラス自分の知識不足もあ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

主人公のアンソニーを通じて、認知症の疑似体験ができる本作。鑑賞後に映画館を出てから深いため息が。天気のいい真っ昼間に。重かったな。

認知症。顔も時間も分からない。すぐ忘れる。どれが現実でどれが夢?幻
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カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)

3.7

他の方のレビューから気になって、初のお取り寄せレンタルで鑑賞。動画配信は未加入なので。

当時の豪華キャストで送るパニックアクション。
細菌に感染した逃亡中の一人のテロリストが、大陸縦断特急に乗ったこ
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

5.0

もうびっくりでした。いや、主人公の美貌もですが、本作は深い愛に溢れたエモーショナルな作品です。
いやいやそうは言ってもコメディでしょ?満点?という方。分かります。確かに笑えるしポスターからもコメディ感
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

5.0

ミュージカル初心者の自分でも、これは素直に感動。いい場面もいっぱいありました。
歌唱力、演技力、そしてダンスとどれも超一流の役者さんたち。高身長って本当にステージ映えしますね。もう圧倒的な「本物」のシ
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GOGO(ゴゴ)94歳の小学生(2020年製作の映画)

3.7

「女の子が学校に行ける時代じゃなかった」

94歳のおばあちゃんが、小学校に入学し授業を受け卒業試験に挑むドキュメンタリー。でもそれだけではなくほかにも大きな決断が...。

校長も言葉だけではなく、
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ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

4.5

あの大歓声!
1984年イタリアSSCナポリへの移籍会見。
スタジアムに8万5000人!が詰めかけた。
まだW杯での優勝の2年前。すごいわけです。

2020年11月に亡くなったディエゴ・マラドーナ。
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.6

怪盗グルーとミニオンで気分転換!

グルーとルーシーの恋の行方は?
三姉妹がかわいいですね。
特にアグネスのしゃべりとお団子(ポニーテール?)ヘア。

あとはなんといってもミニオン。
出てくると何かや
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.7

結末が全く予想がつかない展開に。

引退同然の映画監督サルバドールが、生きる意欲や仕事への情熱を取り戻すまでを描く。
そのきっかけは、幼い頃の思い出や母への思いだったり、昔の恋人との再会や、とある一枚
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回転ドア(2014年製作の映画)

3.0

「あなたって最低!」
って笑顔で言われたいですね(笑)
軽蔑じゃなく、愛やユーモアがあるほうで😃

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

前科者は聖職者になれないのに、代理でなってしまう。実話を基にしたお話です。

観ていると、主人公ダニエルは過去に殺人をしたとはいえ、根っからの悪いヤツではないと思いたくなる。それは司祭代理での行動や説
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

4.2

うーん、やっぱり女性も男性も表情が豊かな人は魅力的に見えます。柔らかな感じがいい。

原題はThe kindness of strangers
"見知らぬ人の優しさ"
原題の方がシンプルで伝わるけど
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

4.0

「あなたは知性はあるけど教養がない」

労働者階級の船乗りマーティンと上流階級の娘エレナ。彼女への恋心から自身の生まれと育ちの差を埋めるべく、マーティンは独学で作家を目指します。

これが原作者ジャッ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.5

何というかバランスの良さ!
登場人物の年上の大人たちには相応の深みがあった。物語にも入り込めたし、どうなるの?という期待感も。ああ、普通に映画の面白さってこうだよなって思いました。やっぱりウディ・アレ
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競争(2014年製作の映画)

3.3

BMW 5シリーズ ラグジュアリーなんかを解雇した元社員に見せられたら、無職ならプライドを捨ててでも走れ!
可能性がある限り、笑われてもチャレンジです!
自分もそうありたい。

アースリングス(2005年製作の映画)

4.2

衝撃...。
現実を知らなかった自分が
恥ずかしく思えました。

アースリングス...ここでは"地球に生息するもの"

動物の食品化や製品化、ペットや娯楽に動物実験など表立って出てこない裏側や、人間の
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グッド・ワイフ(2018年製作の映画)

3.7

1982年のメキシコシティ。
主人公は富裕層の妻ソフィア。
マウンティング女王。とにかく自信家!
もう敵に回したくないドロドロな思考(笑)
コミュニティの誰よりも全てにおいて常にトップでいたい。そんな
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

5.0

ハロウィンといえばコレです!笑
あらためて観ました。

物語はハロウィンの夜、宗教的に厳格な母子家庭の少年の家から始まります。

人はこの世に何を残すのか。
犯罪者とはいえ、ブッチは何かを残した。
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杉原千畝(2015年製作の映画)

4.3

第二次大戦中、約6000人のユダヤ難民の命をビザの発給で救った杉原千畝の実話。

これは想像以上に良かった。
ポーランドでのロケと、大勢のエキストラを含めたポーランドの俳優さんたちが、この日本映画に協
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

絶滅寸前の渡り鳥を人工孵化させ、"渡り"を教える試みを描いた本作。これは渡り鳥たちに賞とごちそうを!

ニルスっぽいのかなと思ったら...
ニルス出たー!(笑)

ただ、研究は素晴らしいだけに、トマの
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17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

3.7

ちょっと思っていたイメージと違ったかな。
もう少しさわやかなお話かと...。
ブルーノ・ガンツの遺作でした。

第二次大戦前のオーストリアという設定から終始薄暗い雰囲気。その中で17歳の主人公フランツ
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.7

後半はスケールがでかい。
銭形のとっつぁんとのラストはめちゃくちゃ(笑)

やっぱりSFより謎解きやサスペンス要素のあるルパンの方が見ごたえがあるかなあ。

昔、何度も地上波でやってたけど
まともに観
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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.6

記録
"ボーノボーノ〜!"

異国でもホームステイでもないけど
自分も保育園、小、中と転校を4回したので
思い出すところがありました。