いやよセブンさんの映画レビュー・感想・評価

いやよセブン

いやよセブン

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

5.0

主人公は小学生で、妹の運動靴を靴屋に修理してもらうが、帰るときに無くしてしまう。
父親にバレるのが怖いので、自分の運動靴を妹と交替で履くことにする。
学校対抗のマラソン大会で、三等賞が運動靴と知り・・
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またまたあぶない刑事(1988年製作の映画)

3.0

今回も麻薬や銃器を裏で操る悪人が標的だが、あぶない刑事なのでフラフラするところが面白い。
ヒロインには可愛い宮崎美子、悪人のボスが伊武雅刀、小ボスに若い赤井英和が登場。
アクションは少し映画らしくなっ
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プロトタイプA 人工生命体の逆襲(2020年製作の映画)

3.5

主人公は女子高生、ある時、自分の体に電子機器が埋め込まれていることに気づく。
父に聞いてもウヤムヤにされる。
一方、AIを使ったロボットの製造会社は主人公に注目する。
ロボットの記憶の取り出しが面白い
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あぶない刑事(1987年製作の映画)

2.5

製薬会社の研究所で二人が殺される。
新薬開発の情報操作と考えた二人は、株で大儲けした人物に迫る。
まだまだスケールは小さく、スベるギャグでイライラすることも度々。

ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.0

暗い過去を持つ刑事、姫川玲子(竹内結子)とヤクザの幹部(大沢たかお)が魅かれ合い・・・。
ノンキャリアで悲惨な過去を持つ刑事には見えない、同じような過去をもち、組の跡目相続の有力候補にはみえない、とい
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.0

お菓子の家で魔女をやっつけたヘンゼル(ジェレミー・レナー)とグレーテル(ジェマ・アータートン)姉弟は、大きくなって魔女ハンターとして有名になっていた。
そこへ現れたのが大魔女(ファムケ・ヤンセン)で、
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

CGアニメの一流ブランド、ピクサーの作品で髪の毛や、水の描き方が突き抜けている。
弓の上手なお姫様が、プロポーズされた三人の王子から一人を選べといわれ・・・。
ここからの展開が想定外で、ロマンスには行
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あぜ道のダンディ(2010年製作の映画)

3.0

19歳の男子浪人と18歳の女子現役が、共に東京の大学に合格、二人とも家を出て行くことになる。
男の悩みは亡くした妻と同じような症状が起きていて、がんを疑っていること、次は学費の算段が出来ないこと、最後
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アパリション -悪霊-(2012年製作の映画)

3.0

若いカップルが親の家を借りて住み始めるが、不思議な現象に悩まされる。
耐えられずにホテルに逃げ出すが、悪霊は男にとり付いていた。
彼は以前、降霊の実験に参加していた。
ヒロインが美人なので楽しめる。

ロックアウト(2012年製作の映画)

3.0

五百人ほどの犯罪者が収容されている宇宙刑務所で暴動が発生、乗っ取られてしまう。
更に悪いことに、たまたま大統領の娘(マギー・グレイス)が訪問中だった。
アメリカ政府はやり手のエージェント(ガイ・ピアー
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やがて哀しき復讐者(2011年製作の映画)

3.0

継母との仲が悪く、クスリに走る手の付けられない娘が誘拐される。
父親は自作自演を疑い、警察には知らせず、とりあえず身代金を払うが娘は殺されてしまう。
ボディガードに犯人を見つけ、殺すように命じるが・・
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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.0

電脳という世界観のもと、少佐と個性的な部下で悪と戦うという魅力的なコンセプトが色あせてきた。
今回は今はやりのビギニングもので、攻殻機動隊ができるまでを描いており、おなじみのメンバーがすべて登場する。
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西部悪人伝(1970年製作の映画)

3.0

軍の資金が金庫ごと盗まれてしまうが、謎のガンマン(リー・ヴァン・クリーフ)が現れ、頼まれもしないのに一味を皆殺し、金庫を持ち帰る。
この強奪事件の黒幕は判事など町の有力者だった。
報奨金を払いたくない
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愛と誠(2012年製作の映画)

3.0

リアルタイムで読んでいた「愛と誠」だが、第一回の印象は強く残っているが、その後は曖昧。
冒頭は漫画の第一回と同じで懐かしく、愛の武井咲、誠の妻夫木聡はなかなかいい感じで、当時の歌謡曲を使ったミュージカ
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.0

前作で助けたはずの恋人(今田美桜)が、またもや死んでしまい、主人公(北村匠海)は再び過去に戻ることに。
そして喧嘩三昧の過去だったが、東京卍會のない分が原因と考え・・・。
相変わらずアクションは迫力が
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ミス・リベンジ(2019年製作の映画)

3.0

主人公(ジーナ・ロドリゲス)はメイクを仕事にしており、友人に会うため久しぶりにメキシコに行く。
クラブで銃撃戦に巻き込まれ、友人は誰かに拉致され、主人公も探している途中にギャングに拉致される。
不本意
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22年目の記憶(2014年製作の映画)

3.5

1972年、南北首脳会談が行われることになり、韓国ではその予行演習を行うことに。
売れない俳優からオーディションで選び、金日成を演じさせることに。
凄まじい特訓により、主人公(ソル・ギョング)は精神に
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魂のまなざし(2020年製作の映画)

3.5

フィンランドの有名画家、ヘレン・シャルフベックの伝記映画。
1915年、絵を書き続けていたヘレンのもとに画商がやって来て、絵を全部買い取り、ヘルシンキで個展を開き、大成功する。
そのとき、画商に付いて
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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2(2012年製作の映画)

3.0

ベラが吸血鬼に転生、いよいよ本編が始まる感じ。
生まれた女の子は"不滅の子"と恐れられ、吸血鬼の王族が殺そうとする。
吸血鬼にとって脅威ではない、と証明しようとするが、決戦の日がやってくる。
最期は納
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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1(2011年製作の映画)

2.5

人間のベラ(クリステン・スチュワート)が吸血鬼のエドワード(ロバート・パティンソン)と結婚、人狼のジェイコブ(テイラー・ロートナー)は複雑な気持ちだった。
新婚旅行でベラは妊娠、急遽帰るがどんな子供が
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

3.0

イタリアロケまで加わったヒット作の第二弾。
続編としては先ずカップルを別れさせ、新しい相手を登場させ、主人公が天秤にかけるように話が進んでいく。
「アンダーワールド」の青春ドラマバージョンのような感じ
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.0

バンパイアとラブストーリーを組み合わせたものは、過去にも名作がある。
ラストがプロムで締めくくられることや、バンパイアの葛藤がないことから、若者向けに作られたデートムービーだ。
後半、ややもたつくもの
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

闇社会から信頼されている殺し屋(リーアム・ニーソン)がアルツハイマー病になり、引退を決意、最後の仕事のターゲットが子供だった。
子供だけは殺さない、という信条の殺し屋は調べ始めるが・・・。
神頼みはな
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

5.0

主人公(役所広司)は経理課長、娘が一人いて、郊外に家を買い、ローンの返済が当面の働きがいみたいなもの。
人生にマンネリを感じていた頃、ダンス教室の窓から見える美人講師(草刈民代)を見て、早速習うことに
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必殺! THE HISSATSU(1984年製作の映画)

3.0

おなじみのメンバーがおなじみの音楽と共にやってくる。
江戸にいる仕事人が殺され、新たな仕事人一派がとって代わろうとする。
話にスケール感はなく、顔見世興行のような感じ。

必殺始末人(1997年製作の映画)

2.5

池波正太郎の面影もなくなり、テレビの2時間スペシャルみたいな時代劇。
前半は始末する方で、後半は始末される方だが、大立ち回りもなく、仕掛けもなく淡々と終わる。
田原俊彦と南野陽子のファン向け。

必殺!5 黄金の血(1991年製作の映画)

3.0

佐渡から輸送中の金塊を奪い、金相場を操作して金儲けを企む老中一派と仕事人が戦う。
秘密がばれそうになった老中はこうもり暗殺団を雇い、皆殺しにしていく。
あとはお決まりで新味はない。

必殺!ブラウン館の怪物たち(1985年製作の映画)

3.0

テレビ局に力があった頃に作られた作品で、勢いを感じさせる。
主水御一行は京都へ出張、鶴瓶やさんまを相手にする。
荒唐無稽ではあるものの、絵になるシーンが決まっている。

必殺!主水死す(1996年製作の映画)

3.0

テレビや映画で続いてきた必殺シリーズの藤田まこと演じる中村主水版の完結篇。
徳川家お世継ぎに関わる大奥の権力闘争に巻き込まれる主水、津川雅彦演じる仕事人の別グループとの因縁が絡んでくる。
二人に愛
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必殺!III 裏か表か(1986年製作の映画)

3.0

大金持ちの両替屋が賄賂をばらまき、奉行所を意のままに操る。
八丁堀(藤田まこと)の仲のいい同僚が、不審な殺され方をしてしまう。
妻(松坂慶子)は評判の美女で、何やら訳ありの風情。
クライマックスの大殺
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必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974年製作の映画)

3.0

池波正太郎の原作がもっている雰囲気が残っている必殺シリーズ初期作品。
一家を皆殺しにして金を盗む凶悪強盗団が現れ、この主要メンバーを殺すことになるが、お頭の女性(岩下志麻)が殺しの対象から抜けていた
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必殺仕掛人(1973年製作の映画)

3.0

シリーズとなる必殺モノの第一弾で、梅安は田宮二郎、左内は高橋幸治、音羽屋は山村聰。
今、見れば地味だが、悪い奴らを超法規措置で殺してしまうのはスカッとする。
このあとは緒形拳の梅安となる。

必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973年製作の映画)

3.0

時代劇としてはとても普通な作品。
必殺シリーズもあまり観ていないが、池波正太郎は好きなので原作は読みました。
緒方拳は仕掛人として伊豆屋を、林与一は好きな女の代わりに伊豆屋の弟を、ということだが、特に
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必殺4 恨みはらします(1987年製作の映画)

3.0

南町奉行所に新しい奉行(真田広之)がやってくる。
とても奉行とは思えない歌舞伎っぷりで、幕府にコネがありそう。
旗本の悪ガキどもが街で暴れ、死人が出る。
処分中の主水(藤田まこと)はこの事態を怪
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コーマン帝国(2011年製作の映画)

3.0

くだらない作品を乱造して儲けたロジャー・コーマンのドキュメンタリー。
でも、理解が困難な芸術映画とどっちを選ぶか、と言われれば文句なしにコーマン作品。
ストーリー上の辻褄合わせすら放棄して、チープで、
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転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

3.0

オリジナルの「転校生」は傑作だった。
自らリメイクした本作は、「さすがに歳をとったなぁ」という印象。
中盤までは快調に大林節を楽しめるが、終盤は話がしつこい。
1時間半程度に縮めるともっと好かったかも
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