テロメアさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

劇場版 空の境界/第三章 痛覚残留(2007年製作の映画)

5.0

劇場版『空の境界』シリーズで一番好き!

何回も観ているけど、良いわー。
最後の「痛い」からの「いたい」が切ない…。


今作のヒロインの浅上藤乃は、Fateシリーズの間桐桜の雛形だけあって、不幸をす
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.8


バケモンにはバケモンぶつけんだよ!


で、お馴染みのホラーコメディ映画です。
いやー、笑った笑った。

実は今回2回目。ホラーが大の苦手な妻がなぜか観たいと言ったので観たら、横で登場人物と一緒に叫
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.5

何回目かわからないけど再視聴。


やっぱり好きやわー、この映画!
特に地獄のビジュアルとかね!
皮肉屋なキアヌとかね!!


しかし、なんかこのビジュアルに既視感があるのが、イギリス版デビルメイクラ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

ザ・80年代映画の現代アップデート版でした!

最初の雰囲気は現代映画の雰囲気にしているのに、ラストには80年代のオチと雰囲気に持っていくんだから、スピルバーグはすんごくこの作品のコンセプトを原作小説
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劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い(2017年製作の映画)

4.5

『プリズマ☆シロウ』ですね、はい。

内容としては『Fate/Zero』と『Fate/stay night』間に、あったかもしれないというif話と見れば、プリズマイリヤシリーズを知らなくても楽しめます
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

4.1

『新感染』の前日譚らしいと観てみたら、意外とこちらの方が好きかも、と思うくらいにラストにスカッとした。

胸糞悪いほどクズな登場人物しかいないのに、そのクズが少し一歩踏み出したシーンはなかなかによかっ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

5.0

うまく言葉にできない…。

しかし、これだけは言える。
邦画で一番の純愛映画だ!!



夫婦で観て、夫婦で号泣しました。
二人して泣き顔で笑い合うって幸せだな、と噛みしめました。そんな夫婦の大切な一
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.8

趣味!
はい、完全に僕の趣味点です!

バンド・デシネによくあるしっちゃかめっちゃかなSF世界観! 良い!!

異星人、仮想現実、宇宙船、ロボット、もうなんでもありな世界観、素晴らしい!


とりあえ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.4

これは『悪女 ビギンズ』ですね。

タイトルとかっこいいパッケージを見たら、どんな悪女がわっるいことして敵をぶっ殺しまくるのかと思いましたが、そんなことはなく、普通に純粋な少女が殺し屋に成長して(『ニ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

今や珍しくなってしまった家族でわいわいと観ることのできる娯楽映画でした。前作『ジュマンジ』がそうだっただけに、正直、2作目ということで地雷かなぁ、と無意識に情報遮断していましたが、観てみるとびっくり、>>続きを読む

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.5

今作はアメコミ映画的なスーパーヒューマンになった者の話ではなく、そうした超越した者に出会った男の話でした。

よって、エンタメ度はゼロ。
ただし、昨今のアメコミ映画に慣れてしまい、本来スーパーヒューマ
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人狼(2018年製作の映画)

3.5

視聴記録。

原作絶対原理主義者じゃないけど、再現度高いから余計にあのラストの改変がなんか残念だけど、概ね良い実写化だった。
てか、日本のアニメや漫画は海外で実写化された方が良いかも。『オールユーニー
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

視聴記録。

ゾンビ映画で感動したのは初めてかも。
とにかく、男たちがカッコ良く散るのがいい(一名除くが)。

怖くないのでゾンビが苦手な人にもお勧め!٩( 'ω' )و

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

5.0

今回メインはもちろん桜ルートだから間桐桜なんだけど、それ以上に間桐慎二の心情変化が描かれていたのは素晴らしく良かった。誰しも嫌なキャラとはいえ、最初から嫌なヤツだったわけではない。友情のすれ違いがとて>>続きを読む

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.8

アニメパートになってからぶっ飛んだように見えるが、実は表現の形が変わっただけで、あくまで淡々とドラマは進んでいく。

あの薬品による最初の見え方は、皆と共有幻想なんだろうけど、それぞれの世界=心象世界
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HANA-BI(1997年製作の映画)

2.4

北野映画はバイオレンス純文学とでも言えるものがあり、自分のツボに嵌る作品ならば最高なのだが、ツボに嵌らないと観ている時の疲れは半端ない…。

大ヒットした『アウトレイジ』シリーズに嵌った人は、これもあ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

ノリ! 勢い! 力技!!

もうこれに尽きる。ハリウッドもそうだけど、なんだか最近の映画はリアリティばかり追求していて、肝心の楽しさを忘れている気がする。今作はそれをゴリゴリの力技で思い出させてくれる
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宣戦布告(2001年製作の映画)

4.5

この国は憲法が国民の生命財産を奪う、守ることを阻む国だ。まず思い出したのは『マーシャル・ロー』だ。映画で予見していたのに、結局現実になってしまった。映画の限界、無力さを痛感した作品だ。
だから、これが
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

それにしても、僕が知らないだけで方法はあるのか知らないのですが(あるなら教えてくださいm(_ _)m)、吹き替え版設定にすると自動的に日本語字幕オフになりますよね。すると、この映画には指話のシーンが多>>続きを読む

赤い文化住宅の初子(2007年製作の映画)

3.5

最後の数分に淡い救いがあるのがよかった。しかし、それは叶わないものなんだろうなぁ、とも感じて切なさが増す。

もともとは同じ監督の『ふがいない僕は空を見た』から遡って観たんですが、やっぱり、過去作ゆえ
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

どこに行き着くのか分からない感が『第9地区』的で良かった。しかしなぁ、ラストは「もうひとつのエンディング」のが良かったし、こっちの方になるんだろうなぁ、と途中で思ったので、あれ、違うんだ?ってなりまし>>続きを読む

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

5.0

『ザ・レイド』の続編で、続編には付き物の前作のが良かったというものは、私はなかった。むしろ、前作より今作のが好きである。

まあ、シナリオとか突っ込みどころはあるのだけれど、それでもぐいぐいと何回観て
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RE:BORN(2015年製作の映画)

5.0

日本のアクション映画はまだまだ終わってないぜ!って示してくれた作品。

初見だけでは何が起こったのか分からないほど早いアクションに、終始惚けて観てしまった。

Blu-ray買ったので、何回も観ようと
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

前作と比べると問題は続編には付き物だけど、今作は人物の関係などがザ・続編なところから始まるので、前作を観ていないと最初の関係性に置いていかれる。

が、
前作よりさらに毒気が増しているので、不快ギリギ
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.8

何回観ても凄いアクションシーンの連続。早く三作目作られないかなぁ…めっちゃ待っている。


ちなみに、監督は違うが同じ主役イコ・ウワイスで『ヘッド・ショット』もお勧め。

『ザ・レイド』シリーズは一対
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.8

当シリーズを大脱走から観てしまい、あまりにつまらな過ぎたので、ちゃんと評価するために一作目を鑑賞。

感想は純粋に感動した。

いいよね、こういうストレートな絆の物語は。そしてミニオンが可愛いってのが
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

1.5

当シリーズを初めて観た。
ゆえにか、なんだこれ感。初見の感想としては、つまらないの一言だけ。

しかし、シリーズものを一作目を観ずに評価するのはどうかと思うので、連続して一作目を鑑賞。一作目は素晴らし
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.2

あの『スピード』の雛形とも言われる作品。でも、中心は人間ドラマなので、スピーディではない。けれど、ダレるところが少ない。犯人側が主役なのに、ラストにカルタルシスがないのが残念かなぁ。

これ、今の新幹
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野性の証明(1978年製作の映画)

1.0

とりあえず、突っ込みどころ満載なトンデモ映画って印象しか残らんだ。

てか、トラックに突っ込まれて相打ちになる戦車ってどうよ。今の陸自の戦車はロケットランチャーにも耐えられるとか聞いたことあるのに。
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

2.9

アクションシーンはイギリス版デビルメイクライである『DmC』の魔人化モードっぽくて格好良かった。発動すると敵がスローになって戦えるのなんて、そのまんまで良かった。

ただ、テンポがいいのはいいが、なん
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.0

『シン・ゴジラ』の原点の一つと聞いて観てみました。原点の一つだけあって、淡々とした人物描写や、シーン編集などや、字幕の多用など、なかなか面白かったです。

もちろん、本編もしっかりしていて良かった。三
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

たとえ、ラストがハリウッド的ご都合主義と言われていようとも、僕はあのラストが好きだなぁ。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

アメコミではDCのが好きなので、毎回過剰な期待をしてしまうのか、マーベル映画が上手いのか、とりあえずまずまずな印象だった。

やっぱり思うのは、マーベルに負けじと焦りすぎていること。マーベルみたくスー
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.7

やっぱり、何回観ても面白い。
不謹慎な笑いを入れてくるのは、さすがイギリス映画って感じで好きですね。

マシュー・ヴォーンもマーク・ミラーもそれぞれ好きなので、このタッグは本当に最高です!

アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.8

やっぱり、自分はヤクザものとかマフィアものが好きなんだなぁ、と思いました。
だから、採点は甘めかも。

しかし、外人監督による日本舞台映画としては、なかなかの出来だと思う。

ラストも良かったし。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.0

アニメだからこそ出来ることがある!

ということを期待して観たら、がっかりでした…。面白くない面白くない。
脚本の虚淵さんは、やっぱりSFには向いてないと個人的に思う。彼の真骨頂は人間ドラマだと思うの
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