当事者には、どうすることもできない不条理。
「私たちの未来に 光がありますように」
幼少期に他の子どもと接触する機会がなかった主人公アメリは空想の世界に逃避するようになる。
そんなアメリが大人になり、現実世界へと飛び込もうとする物語。
「人生は果てしなく書き直す未完の小説だ」>>続きを読む
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・床掃除の水溜まり
・台所で食器を洗う 水溜まり
・割れたコップ 床に水溜まり
・廊下の水溜まり
・水溜まりだらけの貧民街
・破水時の床
・家族旅行 海辺の水溜まり。波に飲まれそう→人生の比喩?>>続きを読む
物語と歌声との相乗効果により、より感動的な作品に仕上がっていると感じました。
どう表現しても陳腐な言葉になってしまう予感がするのでこの辺で。
追記
情報量では小説には敵わないであろうが、映像の強みを>>続きを読む
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私が事前にレオンの最期を知っていたのが残念。
そうでなければ評価をもっと高めにしていたはず。
レオン
「君は僕に生きる望みをくれた
大地に根を張って暮らしたい
独りにはしないよ」
マチルダ
学校>>続きを読む
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父:白人
母:黒人
兄:AI
妹:中国人(養女)
という家族構成から見ても分かるように、差別的なものを乗り越えましょうというメッセージも感じられる。
劇中に流れる曲
風のようになりたい 空中を流れな>>続きを読む
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とりあえず、印象に残ったセリフや場面
主な登場人物
主人公フィル 記事を書くための旅
アリス 9歳の少女 アリスの母
アリスの母
自分を失ったら見るもの聞くもの全て通り過ぎるのよ。だから自分が存>>続きを読む
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ハッピーエンドのサクセスストーリ。
当然、本人も努力したんだろうけれど、運が良かったと思う。
本来なら出生の記録がない、学歴もないホームレスの黒人で人生終了だったのかもしれない。そういう人は大勢いるの>>続きを読む
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楽しい映画だった。
次から次へと色んな事が起きて飽きない。
こういう作品、好きです。
「ボール紙の海に浮かぶ 紙の月でも
私を信じていれば 本物のお月さま」
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冒頭文字起こし(一部省略)
作曲家は語り部 音楽次第では映画のメッセージが変わったり破壊されかねない
音楽は映画の魂
刺激的な場面をより盛り上げる
狙った通りの反応を引き出す感情の潤滑油
映>>続きを読む
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マチルドには家族がいない。
主人公にはマチルドは孤独を愛しているように見えた。
でも、主人公アントワーヌと結婚後、失うことの恐怖に耐えられなくなる。
マチルドは自分の店に来る客から色々な話を聞いてい>>続きを読む
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箇条書き
冒頭「人生とは時間をかけて私を愛する旅」
ドイツ生まれ日本育ち
フジコ・ヘミングの美しいピアノの調べと綺麗な風景。
部屋の中も自然な感じにお洒落。一つひとつの物たちにセンスの良さを感じる。>>続きを読む
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斬新な作品と言う印象だった。60年代に制作したなんて凄すぎます。
ラストはどうしても理解できないけれど、その分印象に残りやすいかな。
最初のシーンで映し出された人骨と、その周囲にいる猿。
一度人類が>>続きを読む
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2009年の出来事。
そんなに昔の話でもない。
判決内容が謎。
白人警官が撃った銃。普通のものだと知っていたはず。
どうしたら「テーザー銃」(スタンガン)と間違えたという理由で「過失致死」扱いになる>>続きを読む
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箇条書き
性別違和
出生時の性と自認する性との相違のこと。家庭や学校で受け入れる取り組みが必要。
母親が悪いと責められる。
母親も子供と共に成長している様子.
両親とサシャが学校の無理解と>>続きを読む
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何かを「拾う」ことに特化した作品で多面的に構成されている。
色々な人の人生が背後にあるのが伺える。
作中の言葉「一つひとつが線となり方向性を示す」はこの作品そのものでもある。
拾う理由は様々。人生>>続きを読む
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色んな人がモナについて語っている映画。勿論、モナは彼らにとっての鏡である。
個人的に特に印象に残っている箇所は、リディ(使用人ヨランダにとっての「退屈な人」)とモナが楽しそうに会話をしているシーン>>続きを読む
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ある日、主人公リジーの飼い猫が鳩を襲う。リジーは窓から鳥を捨てる。
翌日、ジョーがその鳥を保護してリジーの元へ連れて行く。彼女は昨日のことは何も知らない。
自分が悪いのか、相手が悪いのか、他の誰かか>>続きを読む
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主人公ウェンディは住所がなく無職。
アラスカは求人が多いので行きたいと願っている。
ルーシーという犬と車の中で生活している。
ある日、ドックフードを買うお金がないウェンディは万引きをして捕まってしま>>続きを読む
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安楽死を請け負う医師の物語
主人公の言葉(きっかけと思われる)
・医師なのに母を救えなかった 私は母を失望させたと思う
・主人公の母「想像してみてジャック 史上最悪の歯痛が全身に広まって骨1本1本が>>続きを読む
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子供の頃に学校に通えなかった主人公が、文字を学びたいという理由で通学しようとする話。過去の記憶の回想シーンも印象深い。
イギリス軍やKKKもそうだけど、
・ケニアの各部族同士の中の悪さ
・お年寄りが>>続きを読む
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個人的書付(映画のタイトルはメモ済み)
未消化部分が残るので、いつかまた観る予定。
※ニュー・シネマ・パラダイスと同じ監督の作品
最初「面白い物語があって聞いてくれる人がいる限り、人生は悪くない>>続きを読む
メモ:「あしたは最高のはじまり」の元のお話
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主人公の父「恐れを抱く者は 恐れに支配される」
以下、最後のシーンから一部割愛。
崖から飛ぶより厳しい試練がある
グロリア(娘)が現れて飛ぶ勇気を得た
死を恐れずに生きること
今この瞬間は 決して>>続きを読む
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人生は思い出の積み重ね。
絵本版
他の住人は家を作り続けるのをやめ、引っ越していった。
でも、おじいさんはここに住み続けている。
大切な思い出がつまっている家。
最後に、壁の割れ目にタンポポが咲い>>続きを読む
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個人的名セリフ集
「だまされないで この世の人間も孤独 もし運が良ければ あの世に思い出を持って行ける」
「私の感じたパパの愛...それで充分 (妹)ひいきはいいの 自然な事よ パパは私のパパ」>>続きを読む
独り言めも
セリフ「人は皆 何かを待ってる」
連想
「いったい、私は、誰を待っているのだろう。はっきりした形のものは何もない。ただ、もやもやしている。けれども、私は待っている」
太宰治 待つ
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箇条書き
人をころす気分の悪さを、お前たち(タオたちを襲ったやつら)も一生抱えたまま生きろ。(戦争に行った主人公と同じ)
最後に主人公が懺悔しなかった理由が分かる。
主人公は磔にされたイエスみた>>続きを読む
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以下、個人的見解。(メモ)
偏屈な性格の主人公は過去に何か辛いことがあったらしい。隣人のサイモンは、大けがを負ってから孤独になり、主人公と分かり合えるようになってきたようだ。
自分たち以外の人はみな>>続きを読む
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メモ
恵まれない幼少期を過ごしてきた主人公ウィル。だが、天才的な頭脳を持つ。
ウィルは自分を表現するのを恐れている。結果、本で得た知識を暗唱することでその場を誤魔化してきた。簡単に人を傷つける。カウ>>続きを読む
ラストのシーン、いいですね。(メモ)
以下、個人的名ゼリフ集
・人生に喜びを見つけたか?
・他者に喜びを与えたか?
「あんたは皆と違うと以前言っていた。その通りだ。だが同時に、皆の中の一人でもある」>>続きを読む