ソメイさんのアニメレビュー・感想・評価 - 3ページ目

ソメイ

ソメイ

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(2023年製作のアニメ)

3.3

転生した人物は本当の彼女ではないけど、彼女自身が大罪を犯したような面持ちでいられるってのは大したもんよ。
始めこそこの人はゲームで辛い想いをしたんだから報われるべきという同情的な気持ちが先行している気
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東京24区(2022年製作のアニメ)

3.3

痺れる1話!
作品の醍醐味であるトロッコ問題とは別に日常パートがたいへん好み。
登場人物の背景や政治的野心が浮かび上がるにつれて受け入れがたい現象が不思議と物語に馴染んでいく感じが良い。
突き付けられ
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シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール(2023年製作のアニメ)

3.2

ゴールは明快なのに横槍を入れんとばかりに厄介ごとが同時進行するので気持ちの向き先がちょっと。
1クール目以上に窮屈な立場に追いやられて、後半は身動きすらも取れなくなって。
ようやく夢見た銀砂糖師になれ
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シュガーアップル・フェアリーテイル 第1クール(2023年製作のアニメ)

3.3

おとぎ話のような幻想的で独創的な世界観には心寄せられる。
アンの誠実で真っ直ぐ過ぎる姿が、強く触れれば簡単に壊れてしまう砂糖菓子の脆さを助長させて得も言われぬ視聴体験を味わえた。
同時に砂糖菓子の持つ
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恋は世界征服のあとで(2022年製作のアニメ)

3.5

単純明快な設定ながら恋する男女のバイタリティ逞しく最後まで飽きずに堪能できた。
周辺のキャラクターの配置も絶妙で、関係性とか秘密が体よく共有されてたなあと感心。
全国中継されるほどのヒーローと悪との熾
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勇者、辞めます(2022年製作のアニメ)

3.3

キャラクターのセリフが台本的というか、敷かれたレールに乗せるための感じがしてうーん。
前半で抱いていたそんな印象が、勇者の正体や心意を知っていくうちに本当にそうだったのかという驚きはあった。
個性豊か
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月とライカと吸血姫(2021年製作のアニメ)

3.2

監視役、夜間二人きりの訓練だったりとトキメキ成分は十二分。
軍の非人道的な画策に対して、レフもイリナも案外真っ当に受け入れてしまうのでバーサス関係に発展するようなドラマチックさは根こそぎ削ぎ落とされて
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このヒーラー、めんどくさい(2022年製作のアニメ)

3.4

ハの字眉のパワー!…があったかどうかはともかくチャーミングよ。
ボケの数でゴリ押す作品ではあるけども、その一つ一つにキャラクターの人間性が表われていたり、新喜劇的なお決まりのギャグも形成されてたりと終
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逆転世界ノ電池少女(2021年製作のアニメ)

3.1

展開に対する電池少女たちの置いてけぼり感は否めないけど、一方でそんな背景どうでもいいからとにかくオタク文化を取り戻したいんだという可愛げなり人間らしさは憎めないところ。
回復インターバルという理不尽な
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殺し愛(2022年製作のアニメ)

3.6

おお、あまり見たことないタイプのヒロイン像ですごく惹かれた。
シャトーの賞金稼ぎとしての側面と、騎士様に守られる言わばプリセンス的側面とが上手く同居していて、尚且つどちらも本人の気持ちとは裏腹のように
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シキザクラ(2021年製作のアニメ)

2.4

ユニークな小休止回や多分な名古屋ネタもあって無個性とは言わないが、肝心のストーリーは王道の一言に尽きる。
前半は主人公の楽観さとヒーロー観とが重なっていて良くも悪くも目が向いたけど、途中から両方とも大
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テスラノート(2021年製作のアニメ)

3.7

そういえば牡丹はいつから自然な笑顔を振りまいていたのだろう。
お兄ちゃんができたみたい、といつから思うようになったのか見返したい気持ち。
人付き合いにぎこちないからこその牡丹の不器用さや優しさがストー
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Deep Insanity THE LOST CHILD(2021年製作のアニメ)

2.6

ループネタ自体に目新しさは無かったけど、当人を客観視する形で結末まで落とし込んでいった点は買いたい。
ただ終盤までメインクエストが見えてこないのでぽっと出のヒロイン救済物語感は否めない。
それと登場人
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プリマドール(2022年製作のアニメ)

3.4

人間とオートマタ、戦争を知っている大人知らない子供、思い出の重さはそれぞれ違う。
れっきとした記録媒体を保有するオートマタたちにとって、灰桜たちが積み重ねてきた思い出はほんの数か月?だとしても永遠の記
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青のオーケストラ(2023年製作のアニメ)

3.8

個人の演奏、エピソードからオーケストラに収束していくさまが素敵。
オーケストラに主役はいないと彼女たちは言うかもしれないが、それでも定期演奏会の主役は最後の舞台で勇退を飾る3年生たちであって。
そのう
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大雪海のカイナ(2023年製作のアニメ)

3.4

天膜と雪海とが分け隔てられた幻想的な世界観は見事なモノ。
憧れていた場所に辿り着いて人と出会い、真っ白な光景を目の当たりにしてとめどない感動があるのかと言えばそんなことはなく、敵に追われては王女と逃げ
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おとなりに銀河(2023年製作のアニメ)

3.7

関係のきっかけとなった刺、彼女の原動力となっている漫画。
そんな些細なファンタジーに導かれる飾らない恋愛模様。
ドラマチックな展開も恋路を阻む障害も無いけれど(あるにはあったけど)、二人のピュアな掛け
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D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION(2021年製作のアニメ)

2.9

彼らは世界を救うほどの器だったのだろうか。
この手の作品には珍しくからっとした生き様の主人公たちにどこか愛嬌を覚えるも、一方で怪異化した人間たちは世界を脅かすほどの苦しみを抱えていたのかという真っ当な
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