ソイレントグリーン2022さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ソイレントグリーン2022

ソイレントグリーン2022

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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

可哀想なジュディ。「オズの魔法使い」の頃のシーンが挟み込まれていましたが、とても驚く事ばかり。

最晩年の生きざまをこれでもかと映し出す、その姿をレネー・ゼルウィガーが取り憑かれた様に演じ、さらに熱唱
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

鑑賞直後は、大画面、迫力サウンドなどもあって高揚感がだいぶ残っていました。時間や日にちが経つと少しテンション、評価が現実的になりそうです。

どの映画でも 普通にそうなるのが当たり前ですが、今作品に関
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遠い太鼓(1951年製作の映画)

2.5

NHK BSプレミアムの番組表にあったので録画 後日鑑賞。

白人がセミノール・インディアンとの闘いを描く歴史映画。敵陣の砦を襲撃し捕虜を奪還、追っ手との死闘に臨む内容でした。

セミノール側からの視
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硝子の塔(1993年製作の映画)

2.0

テレビ東京 午後のロードショー。これって見た事あるかなぁ?というノリで見始めた。

シャロン・ストーンのエロティシズム。
Peeping Tomの映画。

特に捻りも無く‥‥

一応 見ましたよとい
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

「映画をつくりたいって?」
「はいっ」
「なぜだ? 心がズタズタになる仕事だぞ!」

スピルバーグ監督が、自分の幼少期から映画の道に入るまでの青春期を描く。

両親、妹二人のユダヤ系家族5人、家族愛
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スコア(2001年製作の映画)

4.2

世間様の評価値がなんでこんなに低いんでしょうか?そういうふうに嘆きたくなる良作だったと思います。

人様の感じ方、捉え方は 千差万別。だから面白いのでしょうけど。

clipしたままで忘れていたこの作
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らせん(1998年製作の映画)

3.4

2回目 95%内容忘れていたので、新鮮な気持ちで鑑賞しました。

ラストにかけての展開は、少し力技的な感じがしました。でも まぁ上手くまとめていたかもです。

この作品のコアな部分は、呪いとウィルス
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

ガンを患う祖母がいる中国の家族親戚を描いたファミリー映画。

ガンの告知について揺れ動く家族親類縁者たちの心情がテーマ。

前情報はほぼ無しで鑑賞しました。

円卓を囲む13人の人々、多いなぁー

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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.4

北海道 空知でワインを作るアオ(大泉洋)
彼は、いつも不機嫌で、眉間に皺をつくっていて笑わない。

そこに ふらりとやってきたアンモナイトを探して穴を掘る女 エリカ(安藤裕子)

映画の後半に向けて
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.0

なんとなくタイトルに興味を惹かれて鑑賞。

バーチャルの世界と霊界とのリンクという設定が 自分には とても斬新でユニークでした。

ストーリーはそこそこでしたけど、登場人物のキャラクターがなんとも薄味
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

私が一人で勝手に思い描いていた内容とは 全然違っていました。

逆に 違っているところが面白くもありました。

記憶の断片が 溶けきれずに残り続ける気がします。

1980年代のMTVみたいなテイスト
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

不思議な余韻が残る映画でした。

モヤモヤする余韻もあるけれど、おなかの中から じわっとあったまるような感じです。

なんだか捉えどころのない雰囲気。摩訶不思議なストーリーです。嫌いでは無かった。
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

先日、第1作目を再鑑賞して 2作目に進みました。

三手に分かれての旅、肉弾戦が多くなった戦闘シーン、特に城に立て籠っての闘いが迫力ありました。

前作同様、カタカナ名を覚えるのが難儀なのと、長い時間
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招かれざる客(1967年製作の映画)

3.8

半世紀以上前の映画、人種や家族の問題をストレートに投げかけて来ました。

始まってすぐから、これからどうなっていくのか どう着地するのか 予想がつきにくかったです。

最後の方は 舞台劇、法廷劇を見て
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.0

この映画を見ていると、なんか無性に美味しいパンが食べたくなって、Googleマップで美味しいと評判のパン屋さんを探し出す始末‥‥

そして昨年行った北海道旅行の事も思い出して 又 行きたいなぁと思いま
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

2度目、感想文無しだったので、再投稿しました。

世界観、スケール感、映像美など自分の好みです。

ただ上映時間が長いのと、カタカナの名前が 名前なのか地名なのか 別の固有名詞なのか分からなくて困るの
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

息をもつかせぬ攻防が繰り広げられて、スピーディーな展開がラストまで続きました。

今回のヒットマン、ヴァンサン・カッセルは、それほど出演作を見ている訳ではありませんが、記憶に強く残る役者です。

トミ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

セラピストのローズは、自分の患者が目の前で自殺するのを見て以来、不可思議な事が続き心の安定を崩されてしまう。

元々、幸薄そうな顔付きだったのに、次第にやつれて 険しい表情が多くなっていった。

遂に
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.5

とてもまじめで 優等生的な内容でした。児童文学が原作だそうです。

登校拒否になってしまった女の子「まい」(高橋真悠)が英国人の祖母(サチ・パーカー)が暮らす家で再生を目指す物語。

祖母の家が広大な
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

BSテレ東 録画鑑賞。いやぁ〜これは面白かった🤣

騙し騙されて コンゲームみたいな内容。
上には上があり、越されると またさらにその上を被せてくる、オモロイ勝負でした。

キャスティングが見事には
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.8

約30年もの間 地下室に監禁された男?
それにしては 元気すぎるし、もっともっとケモノみたいになってる筈です。

身体的にも、精神的にも病気になって死ぬのではなかろうか‥‥‥

その役を演じていたのが
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

静と動のメリハリがとてもハッキリしているシリーズで、[1]を見た時からファンになりました。

私の中では 1>2でしたけれど、今回の「3」は 1=3 ぐらいな感じです。

アクションがいきなり始まり、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

「ホームカミング」を 先日 初めて見て、こちらに進みました。

フィルマークス上の評価値は 高いのですが、私にはあんまり刺さって来なかったです。

そもそもギレンホールが、どうもフィットしていない気が
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

原作、アニメ、ドラマを全く見ておらず、手が伸びなかった作品です。

なので、詳しい友人にそもそもの基本的な知識と周辺の話、この映画の内容をネタバレにならぬよう 事前に少しレクチャーしてもらって 鑑賞す
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

とても今さらですが、このシリーズを見るのは 今回が初めてです。

ピーター・パーカーが幼く、ちゃらい感じが予想できて 積極的に見る気になれませんでした。

見始めて やっぱりこの少年は苦手だなと感じ始
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ゴシカ(2003年製作の映画)

3.6

オススメに出てきたので 試しに見てみました。

滑り出しは 上々の出来、掴みは面白い。

立場の逆転、今まで調べていた人間が
拘束されて調べられる側に、、、
これは 本当に辛い。

オカルト✖️サイ
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反撥(1964年製作の映画)

3.7

監督がロマン・ポランスキーで、主演女優が カトリーヌ・ドヌーヴという二人のビッグネームにつられて鑑賞。

見る前までは 全くこの映画について知りませんでした。

カトリーヌ・ドヌーヴは よく耳にするお
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薄化粧(1985年製作の映画)

3.5

常軌を逸した殺人鬼の逃亡生活を描いた作品。昭和24年の実話だそうです。

四人を殺して刑務所を脱獄した男の半生。
狂気を演じる緒形拳の独壇場です。

そして女性たちとの遍歴も同時に折り込まれます。
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

40分と短いですが、内容は盛りだくさんで 密度が高く 情報量が多い。

私が贔屓にしている監督さんで、彼のエッセンスが十二分に発揮されていました。

ところでロアルド・ダールって名前を聞いて なんか
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

削除して 再投稿しました。

細かいところは 忘れていたので、二度目ですが楽しめました。

ただ、1作目ほどのパンチ力は 無かったかなぁと‥‥‥策を弄しすぎな感がしないでもない‥‥

話しの展開が小気
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

原作も読んだし、何度も見たし、いまさら「八つ墓村」でもないかなぁって思っていましたが、、、

BS民放局で放映されていたのを、見始めると 何か引き込まれてしまい、結局最後まで鑑賞する事に相成りました。
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宮澤賢治 -その愛-(1996年製作の映画)

3.6

1996年の映画。宮澤賢治の生誕100年を記念して制作されたそうです。

BS松竹東急 「よる8銀座シネマ」で放映されたので 録画鑑賞。

とても真っ正直で 誠実な内容でした。
タイトルがどーんと出
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.7

少し軽い感じのミステリーホラー作品でした。

B級感がありありと出ていますが、それほど抵抗感無く 見続けることができます。

「ボダッハ」という名前の悪霊が どうもパッとしない存在感でした。強いのか弱
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犬王(2021年製作の映画)

2.0

女王蜂は「燃える海」ほか数曲知っているのみで、それほど 入れ込んでいるわけでは無かった。

途中 ミュージック・ビデオを延々と見せられている感じがして 眠気が襲ってきました。

また 何故か字幕が映像
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.9

二度目の鑑賞。

「パピヨン」や「タワーリング・インフェルノ」などの代表作を次から次に演じていた1970年代前半の頃、スティーヴ・マックィーンが乗りに乗っていた時期の作品。

スティーブ・マックィーン
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

思いのほか楽しめる内容でした。

何と言ってもメイン二人の際立つキャラクターが魅力的です。

メイド喫茶での ちさとの銃を奪ってからの切れ味鋭いアクションに痺れました。

また まひろが自分のコミュニ
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